2017-01-01から1年間の記事一覧
中高年齢者を活用しようという世の中の動きが活発化してきています。バブル崩壊後の長期的な景気低迷が影響し、就職氷河期世代層は採用数が少なかったという実態があるからです。 逆にバブル世代は採用数が多かったため、その処遇に窮している会社は少なくな…
継続してきたブログ、やむを得ない事情で中断してしまいました。 その事情は親の介護です。 私の父親は、実家で一人暮らしをしています。84歳と高齢で、物忘れも 進んでいるものの、自立して生活できていました。 しかし、先週金曜日の朝、事態が急変しま…
自分の志を貫こうとするとき、意思力と継続力が必要になります。 わかっているものの、これがなかなか簡単ではありません。 たとえば、順調に積み上げてきたことがあったとしても、自分の力ではどうしようもない出来事が目の前に現れたとき、それをどう乗り…
「数ふればここだくの悔いことごごく思ひあがりの一つより出づ」 先日、とある場所でおみくじをひいてみました。おみくじに書かれていることは、それほど気にすることはないのですが、今回ばかりは気になりました。 理由その1:「凶」だったから。 おみくじ…
「内定をもらったものの、今になってやっていけるか不安です。新しい職場で、うまくやっていけるだろうか?不安と期待が入り混じっているんですよ。」 「転職を決めたことを後悔しているわけではないのですが・・・。」 43歳の方からの相談を受けました。…
「なぜか最終面接で落ちてしまうんですよ。それまではうまくいくのに。」 転職の面接でうまくいかないという相談を受けました。 43歳の男性で、今の会社の先行きが見えず転職活動を継続しているものの、思うように内定がとれないとのこと。 最終面接までは…
会社が自分のことを認めてくれないという悩みを持つ方からの相談を受けました。 勤続26年。 一生懸命に会社に貢献してきたものの、昇進もままならず、自分の処遇に満足できないとのこと。 人生のうち半分近くを、一つの会社で過ごしてきたからこそ、社会人…
40歳を過ぎて、自分の仕事を肯定的にとらえることができれば、キャリアは必ず拓けてきます。ビジネスパーソンとして、自分が今現在携わっている仕事を、自分として納得して取り組めているか否かがポイントになります。 「好き」ではないけれでも「できる」仕…
今日は「【職務経歴書の書き方】40歳を過ぎたキャリアの転換期を実りあるものにするための3つの視点、その3」と題して、最終回、テクニカル・スキルについてお伝えします。 職務経歴書に自分の強みと弱みを書くときに、具体的な事実にもとづいて端的に、…
昨日につづいて、「【職務経歴書の書き方】40歳を過ぎたキャリアの転換期を実りあるものにするための3つの視点、その2」と題して、ヒューマン・スキルについてお伝えします。 hiratsukacareer.hatenablog.com 職務経歴書に自分の強みと弱みを書くときに…
職務経歴書に自分の業績を書くにあたって、自分の強みと弱みを客観的に把握できずに困っているという方から相談を受けました。 職務経歴書には職歴と業務内容とそこで挙げた業績を端的に書くことが必要で、自分の強みと弱みを関連づけることが、自己アピール…
「どうにも上司とそりが合わないですよね。」 「なにをやっても、認めてもらえない感じがして。疲れてしまいます。」 課長級のポジションにある45歳の方(男性)から相談を受けました。 生真面目そうな彼は、なんとか上司と良い関係性を築こうとしているも…
部下が思うように動いてくれないという相談を受けました。40歳になる部下(男性)が、指示しないと動かなくて困り果てているとのこと。 指示しなくても動けるようになってもらいたく、仕事を任せてみると、見当違いのアウトプットが出てくるので、どういう…
誰しも一度や二度は自分の処遇に対する要望や不満等を訴えたいときがあるものです。そういうときの窓口は、一般的には「人事部」です。 人事は、労務管理や安全衛生管理のほか、人的資源管理の観点から人材配置・育成といった役割があります。社員の要望や不…
近年、働き方改革が叫ばれ、長時間労働の是正や年次有給休暇取得の促進といった働く職場環境の改善が進みつつあります。 20年前の人事労務管理上においても、このことは課題になっていましたが、どちらかというと必要悪のように捉えられていたと感じています…
「すごくがんばっているのに、どうしても認めてもらえない。」 「自分の処遇は、今の状態で頭打ち。先は見通すことができない。」 バブル入社組を悩ますポスト不足。右肩上がりの会社人生を描くことができなくなった今、「認めてもらえない症候群」に悩まさ…
40歳を過ぎると、自分の理想とする仕事のしかた、生き方を追求していきたくなります。20代、30代の頃は、ひたすら上昇志向であったとしても、徐々に選択肢が少なくなり、自分の可能性に限りがあるように感じてきます。したがって、人生の一発逆転をね…
40歳を過ぎると、自分の将来が見通せず不安になることがあります。定年までの年齢を考えると、自分がどのような処遇になるかは見通せますが、自分がそれに満足できるかわからないため、キャリアとライフの両面での自分に対する自信がつかめないことが要因…
今回は、転職の面接での立ち振る舞いについてお伝えします。 40歳を過ぎて転職する人でも、転職の面接では普段のチカラの7割程度しか出せないと思っていた方がいいでしょう。実際に、面接官の前に立つまで、普段どおりにできだろうと思っていても、口が渇…
40歳を過ぎて、自分の意思でキャリアを転換させるには、 相応の準備が必要です。 その一例として転職にかかわる準備の必要性が考えやすい と思いますが、その準備に最低限必要な視点が3つあります。 その一つひとつについて、冷静に準備することが大切で…
40歳を過ぎて、ふと自分の社会人として経験を振り返るとき、経験の一つひとつを意味あるものとしてとらえることができれば、今後のキャリアの展望も開けます。 サラリーマンで、コツコツと仕事を積み上げてきたものの、思うようなポジションについていない…
承認欲求が強すぎると、他人の目を気にしすぎてしまいます。本来自分がもつポテンシャルを充分に発揮できないことにもつながる恐れがあり、承認欲求とのつきあい方を間違えないように、上手く向き合うことが大切です。 他人から認められたいという思いのもと…
「日本を良くしたい。日本を元気にしたい。」 「世界で活躍する人を育てることに貢献したい。」 仕事をしていると、大きな夢を実現したいと感じるときがあります。その夢を追求することが自分のミッションであると感じ、現状を変えたいという強い気持ちを抑…
40歳を過ぎてから転職するとき、気をつけなければいけないことがあります。 それは、「社会人、サラリーマンとしての経験が20年以上ある」ということによる準備不足を招く慢心です。 「社会人、サラリーマンとしての経験が20年以上ある」と、良くも悪…
今回お伝えすることは、一般的には全く通用しない事例です。 転職の面接で「転職先で求めている人材がどういうものか、よくわからない。」という人が、面接官に共感を得て、面接の1次選考を通過した事例についてお伝えするからです。 面接の場で、どういう…
「この人、ほんとうに転職したいのかな?」 「どうして、こういう書き方になるのかな?」 エントリーシートを読んでいるとき、書き方で損していると感じることがよくあります。40歳を過ぎてからの転職では、圧倒的に不利になるので、気持ちを込めてエント…
社会人経験を重ねてきた40代を過ぎた転職でも、面接の準備について悩まれることもあるかと思います。社会人経験があると、上司との面接や社外の人とのコミュニケーションができていることから、他者との応答にはそれなりの自信があるものの、面接の準備を…
社会人経験を重ねてきた40代を過ぎた転職でも、面接の準備について悩まれることもあるかと思います。社会人経験があると、上司との面接や社外の人とのコミュニケーションができていることから、他者との応答にはそれなりの自信があるものの、面接の準備を…
社会人経験を重ねてきた40代を過ぎた転職でも、面接の準備について悩まれることもあるかと思います。社会人経験があると、上司との面接や社外の人とのコミュニケーションができていることから、他者との応答にはそれなりの自信があるものの、面接の準備を…
11月に入り、転職市場が大きく動いています。2018年4月入社に向けた転職活動が活発になっていることは、街中で見かける転職イベントの広告からも肌で感じ取れます。 転職することで自分のキャリアは大きく変わります。とくに、40代を過ぎての転職も…