2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
40歳を過ぎて自分のキャリアを大きく変えようとすることの難しさは、当事者でなくとも想像がつくと思います。 40歳を過ぎて「転職」しようか、今の会社に残ろうかという究極の選択に迫られたとき、的確な準備をしないと、納得感の低い決断になってしまい…
「今の会社に残った方がいい」と考えてしまう原因は、自分が現状維持モードの罠にはまってしまうことにあります。 45歳を過ぎて自分のキャリアを自分の意思で判断することが難しいのは当然のことです。 しかし、その難しさのゆえに、的確な準備を怠り、自…
転職という大きく、難しい決断に迫られ、迷いを感じるとき、「直感」に頼って転職することを選ぶと、思わぬ後悔につながることがあります。 昨日ご紹介したSさんの事例にも見られるように、「直感」は時として、認知のゆがみを生み出してしまいます。 Sさ…
「人は変化を嫌うもので、変化が伴うときは強烈に現状維持モードになる」ということを前もって認識しておくことが重要だと、昨日お伝えしました。 大きく、難しい決断に迫られているときは、緊張が続いてしまいます。 同時に、現状維持モードになると、アタ…
護身術のセミナーを受講して、思いもよらず、キャリアの選択に役に立つ考え方に気づくきっかけを得ました。 緊張と緩和を、上手につかうこと じぶんの認知を変えることで、アタマとココロの働きが変わること よくよく考えれば、この二つのことは、一般的にも…
護身術にもともと興味があったので、今日はそのセミナーに参加してきました。 講師役の方は2名。一人はブラジリアン柔術の世界チャンピオン、もう一人は少林寺拳法5段の師範代の方です。 護身術というからには、防御術と同時に攻撃術もあるかと思っていま…
不本意な人事異動を感じているときは、自己評価が低くなっているときでもあります。そういうときは、アタマとココロに余裕がなくなります。それを放置することはおススメしません。じぶんのキャリアの可能性を狭めてしまうことにつながるからです。 今週は、…
今週は、人事異動の悩みと題して、不本意な人事異動と感じたときの対応について連載でお伝えしています。昨日まで、5つの対処法をご紹介しました。(タイトルをお示しすると、つぎのようになります。) 不本意な人事異動への対処法 自分なりの落としどころ…
不本意な人事異動と感じたとき、「サラリーマンだから仕方がない」「仕事だから、嫌だと感じながらもやり続けるしかない」といった諦めに近い感情を持ってしまうことは、とても残念なことだと思います。 諦めに近い感情を持つことは、現状維持を可能にします…
不本意な人事異動と感じたとき、「サラリーマンだから仕方がない」「仕事だから、嫌だと感じながらもやり続けるしかない」といった諦めに近い感情を持ってしまうことは、とても残念なことだと思います。 諦めに近い感情を持つことは、現状維持を可能にします…
組織の大小を問わず、人は組織が果たす機能の一部を担うことが求められます。 年齢が若い時期は、自分が果たす役割と自分の成長曲線が比例するので、仕事を通した達成感を感じやすいものです。仕事を通した達成感は、自分のキャリアに対する納得感にもつなが…
お題「ブログをはじめたきっかけ」 2017年5月22日からはじめたブログ。 今日、2019年8月19日をもって、ブログ日数が365日になりました。 「45歳からの年収1.5倍化プログラム」と題して、はじめたきっかけは、懸命にキャリアを築いてき…
40歳を過ぎると、自分の専門領域がなんとなく固まってきたと思うものです。専門領域は、その人が長く携わっている仕事と関係しています。いわゆる、その道のプロと自負できる仕事と言えます。 その道のプロとしての意識を自覚できれば、その分仕事に対する…
40歳を過ぎると、自分の専門領域がなんとなく固まってきたと思うものです。専門領域は、その人が長く携わっている仕事と関係しています。いわゆる、その道のプロと自負できる仕事と言えます。 その道のプロとしての意識を自覚できれば、その分仕事に対する…
予期せぬキャリアチェンジに備えることは、現代のビジネスパーソンにとって必須だと感じることが多くなりました。 「銀行員、全国で3600人減 自動化・新卒採用減で」と題したセンセーショナルな記事を2019年8月16日付の日本経済新聞9面で目にしまし…
8月中旬から9月にかけて、転職フェアが開催されます。キャリア採用の市場が動きはじめています。 「転職しようか、迷っています。どうしたものでしょうか?」 転職を考えはじめるときは、こういう漠然としたじぶんの気持ちと向き合うものです。 「どうした…
考えがまとまらず、モヤモヤした気持ちになるのときは、紙とボールペンを手にして、思いついたことを、紙に書き出すことをおススメします。 紙にじぶんの思いついたことを書き出すことは、じぶんのアタマの中に余白をつくることにつながります。余白ができる…
考えがまとまらず、モヤモヤした気持ちのときは、紙とボールペンを手にして、思いついたことを、紙に書き出すことをおススメします。 紙に書き出すことが、じぶんの考えを客観的に捉えることにつながり、じぶんとの対話ができるようになるからです。 「転職…
2019年も残り1ケ月半でその半分が過ぎようとしています。 夏休みのこの時期には、すこしだけ休息の時間がとれている方も多いのではないでしょうか。 意識的にじぶんのアタマを休めるためにも、休息は大切なことだと思います。 つかのまでもいいので、な…
今週のお題「人生最大の危機」 最近、高齢者の暴走事故のニュースを目にするたびに思い出すことがあります。 それは、「アクセルの踏み間違い」は、ほんとうに無意識に起こってしまうことがあるということです。 あれは、社会人3年だったでしょうか。 夏休…
キャリアの転換期において、大切なことは、選択するチカラです。それは、自らの意思で物ごとを決め、進むべき道を方向づけることにほかなりません。 今日は、久しぶりにメンターと会って話をしてきました。 話の流れで、「決める」ということの大切さとむず…
「まじめで、やさしい人は、損をすることが多い。」と言われます。「損をする」という表現は、いささか適切ではないと感じるものの、長年人事に携わっていると、それに近い場面を目にしたことは幾度となくあります。 概ねこういう場面が多いように感じます。…
最近思うことがあります。 「じぶんのやりたいことを見つけたい」と願っている人のうち、「いつか見つかるかもしれない」という淡い期待を持ちつづけてしまう人が数多くいるということです。 「いつか見つかるかもしれない」という淡い期待を持つことを否定…
「じぶんが評価されていない」と感じるとき、気をつけなければいけないことがあります。 それは、「じぶんで、じぶんの評価を落とす行動をとってはいけない」ということです。 「負のオーラ」を周囲にまき散らかさないということでもあります。 とは言え、当…
私が大切にしているキャリアに関する理論は、計画的偶発性理論です。 この理論を知るきっかけになった有名なスピーチがあります。それは、2005年6月12日のスタンフォード大学の卒業式で、アップルを創業したスティーブ・ジョブス氏のスピーチです。 Connecti…
本物の読書と速読術についての勉強会に参加しました。 読書を通して、たくさんの情報をインプットするには、速読するという技術を身につけたかったからです。 本を読んで、頭を鍛え、稼げる脳に変換すること 原書購読が実は肝であること 古典の精読(重みの…
「やりたいことがわからない。」という漠然とした悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。 Iさん(男性)から 「やりたいことを探し続けているけれども、なかなか見えてこないので困っている。」 という相談を受けました。 45歳からのキャリアを…
時間がなくて困るという方に、あらためておススメしたい時間活用術があります。 それは、「朝時間」の活用です。 私は、これを略して、【朝活】と呼んでいます。 一般的に、朝活と言うと、「朝に活動すること」を指しますが、 私は、あえて、「朝時間」の活…
NHKのプロフェッショナルという番組をご存知ですか? 出演者は、いろいろな業界の第一人者の方です。 出演者の日常を密着取材するとともに、過去の経験を振り返るという番組構成になっています。 とくに私が好きなところは、 ①出演者の過去、現在、未来を…
「社会人としての自分史がキャリアの振り返りに役にたつことはわかりました。」 「でも、どういう基準でじぶんの歴史を振り返ればいいのか、わかりません。」 「どうしたら、いいでしょうか?」 このようなお問い合わせをいただきました。 キャリアの迷いの…