キャリアへの不安
自分のキャリアの軸がよくわからない。 今の会社では、これ以上の成長が見込めない。 自分らしさが何かわからない。 社会人になって、自分のキャリアと向き合うとき、「ほんとうの自分のチカラ」を見いだすことに悩む人がいます。 考えてみれば、これは当た…
45歳からの転職を決断することは簡単ではありません。 自分のことだから、自分が決めなければいけないわけですが、自分の判断を客観的に見てくれる人がいれば迷うことなく決断することができます。 「転職するか迷っているんです。こういうとき、誰に相談…
会社勤めをしていると自分のキャリアは会社任せにしてしまいがちです。 それゆえ、なんらかのきっかけがないかぎり、あえて時間を設けないと自分のキャリアを振り返る機会を持たないものです。 なんらかのきっかけとは、「もう少し自分の専門性を活かした仕…
今日は10月1日。2019年度も下半期に入りました。 昨日は、「今の仕事をしている自分に充実感が得られていないならば、1年後の自分に対して何か一言アドバイスしてみよう。」をテーマにしました。 自分が心底変わりたいという気持ちがあるならば、1年後の自分…
いよいよ今日で9月が終わりますね。 上期の締め日ということで、忙しくなっている人が多いのではないでしょうか。 忙しさにかまけていると、目の前のことに追われて、新しいことにトライする機会がすくなくなりがちです。 もし、あなたが、今の仕事をしてい…
「なぜか自分は評価されていないように思うんですよ。」 Gさん(53歳、男性)から相談を受けました。Gさんは、ある食品メーカーで不動産事業に携わっていたもの、48歳のときに、人事異動で全く畑違いの部署に配置が変わりました。 Gさんにとって、その人事…
7月20日に、キャリアの転換期における迷い(転職しようか、今の会社にとどまるか)から抜け出すことをテーマにしたセミナーを開催しました。 そのセミナーに、新卒学生の人気ランキング上位にランクインしている大手企業に勤務されている方が2名いらっし…
初めての転職なので、何からやればいいのか、わかりません。とりあえず、情報を集めることから始めたのですが、かえって迷ってしまいます。 転職ノウハウをいろいろと集めると、なんとなくやり方はわかるのですが、そのまま取り組んでみても、果たしてうまく…
連載5で、「じぶん」の仕事に対する感情を見落とさないことが大切だとお伝えしました。 ある方から、その感情を思い出すことが難しいので、どうやればいいのか、相談を受けました。 たしかに、「じぶん」の感情を思い出すのは、簡単なようで、簡単ではあり…
40歳を過ぎて転職活動をするときの転職イベントの活用についてお伝えします。 転職フェアは、転職市場の動きをリアルに把握するという点で意味があります。なによりも、募集企業の採用担当者と直接に対話できる機会は貴重です。 なんとなくブースを回るとい…
40歳を過ぎて自分のキャリアを大きく変えようとすることの難しさは、当事者でなくとも想像がつくと思います。 40歳を過ぎて「転職」しようか、今の会社に残ろうかという究極の選択に迫られたとき、的確な準備をしないと、納得感の低い決断になってしまい…
「今の会社に残った方がいい」と考えてしまう原因は、自分が現状維持モードの罠にはまってしまうことにあります。 45歳を過ぎて自分のキャリアを自分の意思で判断することが難しいのは当然のことです。 しかし、その難しさのゆえに、的確な準備を怠り、自…
転職という大きく、難しい決断に迫られ、迷いを感じるとき、「直感」に頼って転職することを選ぶと、思わぬ後悔につながることがあります。 昨日ご紹介したSさんの事例にも見られるように、「直感」は時として、認知のゆがみを生み出してしまいます。 Sさ…
「人は変化を嫌うもので、変化が伴うときは強烈に現状維持モードになる」ということを前もって認識しておくことが重要だと、昨日お伝えしました。 大きく、難しい決断に迫られているときは、緊張が続いてしまいます。 同時に、現状維持モードになると、アタ…
護身術のセミナーを受講して、思いもよらず、キャリアの選択に役に立つ考え方に気づくきっかけを得ました。 緊張と緩和を、上手につかうこと じぶんの認知を変えることで、アタマとココロの働きが変わること よくよく考えれば、この二つのことは、一般的にも…
考えがまとまらず、モヤモヤした気持ちになるのときは、紙とボールペンを手にして、思いついたことを、紙に書き出すことをおススメします。 紙にじぶんの思いついたことを書き出すことは、じぶんのアタマの中に余白をつくることにつながります。余白ができる…
キャリアの転換期において、大切なことは、選択するチカラです。それは、自らの意思で物ごとを決め、進むべき道を方向づけることにほかなりません。 今日は、久しぶりにメンターと会って話をしてきました。 話の流れで、「決める」ということの大切さとむず…
私が大切にしているキャリアに関する理論は、計画的偶発性理論です。 この理論を知るきっかけになった有名なスピーチがあります。それは、2005年6月12日のスタンフォード大学の卒業式で、アップルを創業したスティーブ・ジョブス氏のスピーチです。 Connecti…
「やりたいことがわからない。」という漠然とした悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。 Iさん(男性)から 「やりたいことを探し続けているけれども、なかなか見えてこないので困っている。」 という相談を受けました。 45歳からのキャリアを…
NHKのプロフェッショナルという番組をご存知ですか? 出演者は、いろいろな業界の第一人者の方です。 出演者の日常を密着取材するとともに、過去の経験を振り返るという番組構成になっています。 とくに私が好きなところは、 ①出演者の過去、現在、未来を…
キャリアの転換期では、適切な「問い」を「じぶん」に問いかけることが大切です。 5+3=15が不正解であることは、明らかですが、「+」(足す)という「問い」が誤りであることに気づかなければ、不正解を重ねることになります。 結果として、「なにが正…
(この写真は、セミナーを開催した茅場町にあるSAKURA会議室です。) 7月20日土曜日にセミナーを無事に開催することができました。 セミナータイトルは、「転職しようか、今の会社にとどまろうか 迷いを抜け出す3つの秘訣」。土曜日の13時から1…
転職して間もない頃に痛感したことがあります。 自分のチカラは、会社と言う看板があったからなんだな、ということです。 転職した直後は、組織のなかでの自分の発言力や存在感はリセットされます。自分が今まで培ってきた社内の人脈もゼロになります。 こう…
【キャリアの悩みを解決する】シリーズとして、計画的偶発性理論についてお伝えしてきました。昨日の記事をもって、計画的偶発性理論を構成する5つの視点すべてについて、私の考え方をお伝えし終えました。(ブログの後半に、過去記事としてご紹介していま…
計画的偶発性を構成する5つの視点のうち、「好奇心」「持続性」「楽観性」「柔軟性」について、お伝えしてきました。 今日はいよいよ最後の視点、「冒険心(リスクテイク)」についてです。 冒険心って言われても・・・。 「冒険心」という言葉から「リスク…
計画的偶発性を構成する5つの視点のうち、「好奇心」「持続性」「楽観性」について、お伝えしてきました。 もっとも、それぞれが単独でキャリアに影響を与えているわけではなく、今日と明日お伝えする「柔軟性」「冒険心(リスクテイク)」の2つを合わせて…
45歳を過ぎると、組織のなかでの役割や立場がボンヤリとしてくることがあります。 やりたいことがわからなくなり、何かを追い求めてしまう。 惰性で過ごす毎日が続き、充実感がなくなってしまう。 一生が不満や愚痴で終わってしまうような気がしてしまう。…
45歳を過ぎると、組織のなかでの役割や立場がボンヤリとしてくることがあります。 やりたいことがわからなくなり、何かを追い求めてしまう。 惰性で過ごす毎日が続き、充実感がなくなってしまう。 一生が不満や愚痴で終わってしまうような気がしてしまう。…
昨日は、キャリアの悩みを解決する有効な方法として、”計画的偶発性理論”についてお伝えしました。 ”計画的偶発性理論”は、①好奇心、②持続性、③楽観性、④柔軟性、⑤冒険心という5つの視点から成り立っています。その一つひとつは、言葉のイメージでなんとな…
私はこのブログで、「一人ひとりの積み上げてきたキャリアのなかに、必ずお宝となる財産が存在している」ということを伝えていきたいと考えています。 それゆえに、転職のノウハウをお伝えするよりも、時間をかけて自分の社会人としての歩みを整理することを…