「転職エージェントをどのように活用すればいいかわからない」という方から相談を受けました。 転職エージェントは、転職先の企業の紹介にとどまらず、職務経歴書の書き方や面接の事前トレーニング、転職時の条件交渉サポートなど、さまざまな支援をしてくれ…
少子高齢化と労働力不足が進むなか、社会人としての基礎的な教育を受け、即戦力となる中高年は魅力的な人材です。 40歳を過ぎた転職市場が動きをみせているものの、45歳を過ぎた転職市場は依然厳しい状況です。 そういう状況下で、少しでも自分の理想と…
採用面接を終えて、合否のボーダーラインからつぎのステップに進める人と進めない人がいます。 人事の立場で採用選考に携わっていると、わかることがあります。それは、質疑応答の内容に加えて、応募者のしぐさが合否のボーダーラインに影響を与えていること…
45歳からの転職を実現させるためには、自分のモチベーションに影響する要素を把握しておくことが重要です。なぜならば、この要素が転職することの意思決定に大きく影響するからです。 中高年の転職は限られた機会を有効に活かすことが大切です。 転職する…
50歳のKさん。転職活動が実り、晴れて転職が決まったものの、転職後のキャリアのことで私に相談してきました。 Kさんは2回転職経験があるので、転職後の会社のことで苦労するとは思えななったのですが、どうにもうまく馴染めず、頭を悩ませていました。…
人事の立場で社員の評価をとりまとめていると、気がつくことがあります。 あくまでも私の経験則で、統計的に調査したわけではなく科学的根拠はありませんが、一つの特徴があるのです。 それは、自己評価が高い社員にかぎって、自己評価コメントで自分がやっ…
社会人としての経験を振り返り、積み上げてきた実績を把握することは、転職するしないにかかわらず大切なことです。 振り返りを通して、自分の現在地を正確に把握し、今後の社会人としてのキャリアの方向性を考えるきっかけになるからです。 45歳を過ぎて…
45歳を過ぎた転職活動において、自分のプロフィールを的確に伝えることが極めて重要です。しかし、自分のプロフィールをきちんと整理することなく面接に臨む人が多くいると感じています。 「自分のナチュラルな姿を見せれば自分のことをわかってもらえるだ…
3年前に47歳で転職を支援したSさんにお会いしました。Sさんは現在50歳。転職後の会社でイキイキと働いている様子を確かめることができて、安心しました。 3年前を思い出し、当時どんなことを考え転職を決意したのか、あらためて伺いました。 出向先…
45歳を過ぎた転職を実現すべく面接に臨むとき、年齢相応の落ち着きや風格を感じさせることができれば、第一印象に良い影響を与えます。 ビジネスパーソンとしての経験は、時として過信につながります。 私は、過信が原因となって面接の準備を怠り、面接で…
「冷静に考えれば、評価者が変われば評価基準が変わることも通常ありえること。受け入れられないのは自分のエゴかもしれませんね。自己評価はあくまで自己評価。上司から評価してもらえない結果を招いた原因は何なのか、静かに考えてみる必要があると思いま…
サラリーマンの場合、いまやっている仕事は自ら選択した仕事ではなく、会社から与えられた仕事であることの方が多いとおもいます。 そして、その与えられた仕事が自分のやりたい方向性とフィットしているとき「やりがい」を感じ、そうでないときは「やりがい…
45歳を過ぎると人それぞれ働き方のスタイルや価値観が固まってきます。このことがポジティブに作用すると「自分軸が完成し円熟味のある仕事」につがなりますが、ネガティブに作用すると「意固地になり柔軟性に欠く仕事」にもつながります。 若い頃とは異な…
2019年4月入社の新卒就職は、売り手市場のようです。東京オリンピック・パラリンピックを控え、大手企業の採用意欲は高まっていることが要因です。さらに、少子高齢化の影響もあり、若手労働力の確保は喫緊の課題でもあります。 40歳を超えた求人市場…
「4月に入ったキャリア採用の彼、めっけもんだったよな。助かっているよ。」 「キャリア採用の人は、現場にうまくフィットしないと使いづらいからね。なにかあったら連絡するんで、相談にのってくれよ。」 昨日、4月にキャリア採用者を配属した部署の責任…