45歳という節目に、自分のキャリアを改めて振り返ってみる。
こんなあらたまった問いを自分に投げかけることは、そうそうないと思います。
そもそも、こういう問いは、自分のキャリアに行き詰まりを感じたり、不安を感じたりするときに抱えることが多いからです。
ネガティブな視点に陥っているときは、自分の可能性に視点が向かない傾向が強くなります。ゆえに、意識的にネガティブな視点を自分から遠ざけておくないと、冷静に自分を振り返れなくなります。
一般的にこのような状態は、ポジティブな状態とは言い難いものです。ゆえに、自分の状態を振り返るときに、ネガティブな視点に陥りやすくなるものです。
本来、自分のキャリアを考えるということは、自分の可能性を広げることに集中することが重要だと、私は考えます。
自分の可能性を広げることに集中するには、一人で自分と向き合うアプローチはおススメできません。
45歳からのキャリアを考えるときのポイントは、いかに冷静に自分の本当の声を把握し、それを大切にして生きていく術を見出すことです。
自分のことは、自分が一番わかっているつもりでも、実際はその真逆であることの方が多いものです。
ゆえに、自分の状態を客観的に捉えるには、自分一人で考えることは得策とは言えません。
必要なことは、日常では発することのない問いを、自分に投げかけてくれる存在が必要になるのです。
45歳からのキャリアを一人で考えてはいけません。適切なアプローチが必要になるのです。
詳しくは、明日以降、連載してお伝えしたいと思います。