このブログで何度か紹介している動画があります。その動画は、キャリアの転換期にある人が自分の将来を考えるときにとても参考二なる動画です。
スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で語った祝辞のスピーチ。
Youtubeで視聴したことがありますか?
もし、あなたが45歳を過ぎていて、転職しようと考えているならば、是非、一度視聴してみてください。
コネクティング・ドッツ
私がとくに感銘を受けたことは、コネクティング・ドッツという一節です。
人が経験することはすべて今とつながっている。それゆえに、過去の経験を未来につながげることが大切だ。決して、立ち止まることなく、行動を続けよ。
鬼籍に入ったジョブズ氏は、このように語ってくれていると、私は感じています。
【 ↓ 動画のリンク先が貼ってある記事です ↓ 】
hiratsukacareer.hatenablog.com
ジョブズ氏が語る神髄
コネクティング・ドッツという一説は、キャリアが点と点のつながりを通して、積み上げられるものであり、前向きであるかぎり、無駄な点はない、という考えだと、私は捉えています。
他方、スピーチの最後の部分になる「Stay Foolish」の解釈も氏の伝えたいことの神髄が隠されていると感じます。
『世間の常識や会社や上司という他人の考える道を生きるのではなく、自分の道を生きよ。そういう意味でFoolishと言ったのではないか。』ということです。
氏は、繰り返し「自分の好きなことをせよ」と言っています。しかし、サラリーマンである限り、本当に自分の好きなことを仕事にできている人はごくわずかです。大部分の人は生活のためにやりたくない仕事もやむを得ずしているのが現実です。
ただ、それゆえに諦めてしまうのはもったいない考え方です。誰かに強いられる仕事が多い中でも、少しでも、「自分がやりたい度」という軸を加えてみることが大切になると、私は考えます。
45歳からのキャリアを考えるとき
氏は、スピーチの終わりに、Stay Foolishと言っています。
その意味は、自分の仕事が100%「自分の好きなことをせよ」でなくとも、「自分がやりたい度」という軸を加えることで、「自分の好きなことをせよ」に近づけられるという解釈できます。
45歳からのキャリアを考えるとき、「自分の好きなこと」をはっきりと認識できていることが、とても重要です。
もし、「自分の好きなこと」がわかっていなければ、氏のスピーチを視てください。
キャリアの転換期において、氏のスピーチから気づくことが必ずあるはずです。
百聞は一見に如かず。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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