45歳からの転職を成功させる5つのアプローチ。
言われてみれば、当たり前のことばかりだと感じられることと思います。
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自分のチカラを活かせそうな会社を3~5社ピックアップする
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応募先企業の公開情報を徹底的に調べる。ピックアップした情報をもとに、業界、会社の成長段階、今後の方向性等の関連情報にアクセスする。
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それらの会社にエントリーすることを踏まえて、応募先企業が目指している方向性と人材を必要とする理由を想定しつつ、履歴書と職務経歴書を仕上げる。
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収集した情報をもとに、自分が貢献できる領域を「基礎力」「専門力」「再現力」「人間力」の4つの視点で具体化する。
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企業にエントリーする。
しかし、真剣に取り組んでみると、その奥深さを感じることでしょう。とくに、応募先企業の情報を入念に集めるには、自分の「軸」が見定まっていることが必要です。
「なぜ、転職するのか?」
「転職で得たいことは何か?」
本質的なことを、自分の言葉で的確に伝えための準備には、それ相応に労力をかけなければいけません。
肝心なことは何か?
自分の「軸」を見定められたとしても、45歳からの転職には、もう一つ重要なことがあります。
それは、「時間」との勝負であるということです。とくに、就業中に転職活動する場合は、「時間」の使い方次第で、転職の成否が決まると言ってもいいでしょう。
なぜか。
転職活動に費やすことができる「時間」は、当然のことながら有限だからです。
自分の時間は、ついつい無限にあるように感じてしまうものです。しかし、そのような考えを持つことは、つぎの点でデメリットがあります。
「時間」を意識しないことによるデメリット
具体的なデメリットは、3つあります。
- 適切な選択肢を絞りきれない。
- 適切な意思決定のタイミングを逸してしまう。
- 結果として転職活動につながらない。(動かない)
「いつか決められるでしょ。」
「このまま、なんとかなるはず。」
「もう少し、探してみたい。」
「時間」を意識しないとデメリットで示したように、「変わらない日々」を過ごすことになります。
すなわち、「転職活動が進展しない」ことを意味します。
まとめ
「時間」を意識するということは、意外と見落とされがちになるので、注意しましょう。
「転職活動が進展しない」と、5つのアプローチの5番目の「企業にエントリーする」に進めません。
当然、転職の機会と巡り会うことができないため、現状維持を淡々と続けてしまうことになります。
大切なことは、期限を決めて転職活動することです。期限を決めるということは、「時間」を意識することと同義です。
転職する、転職しないにかかわらず、「いつまでに結論を出す」というデッドラインを設けて、そこから逆算して行動することをオススメします。
本日も、お読みいただきありがとうございました。