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【最終面接対策】 最終面接でつまづかない! 最終面接で失敗しないための3つのヒント

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最終面接をパスすれば晴れて内定を獲得できる。

45歳を過ぎた転職活動の大詰めを前に、しっかりと準備を重ねてきた。面接官からの質問にきちんと答え、自分の熱意を伝えれば大丈夫。

 

多くの人は、このように心の中で思い最終面接に臨んでいることと思います。

 

しかし、この意気込みが空回りすることが往々にしてあります。先日、最終面接に立ち会ったとき、このことを痛感しました。せっかく準備を重ねてきても、最後の詰めでつまづくと元も子もありません。

 

最終面接でつまづいて意気込みが空回りしないようにするためにはどうすればいいでしょうか。今回は、そうならないためのヒントを3つお伝えしたいと思います。

 

【目次】

 

とにかく一文を短く答える

  

なんとしても内定を獲得したいと思うほど緊張が高まります。このブログでも再三お伝えしていますが、緊張すると質問への答えが冗長になりがちです。一文が長くなると、句読点がない文章を聞かされているように面接官は感じます。意味不明な答えを聞かされている感じです。

 

こうなると、面接官との波長が合わなくなります。波長が合わなくなると受け答えのピントがズレます。

 

結果として、「なんだか一生懸命答えているけど、意味がわからないことを言っている」という評価につながってしまいます。

 

空回りしないためにも、一文は30文字から40文字に収めて短く答える、を徹底することが大切です。

 

作り笑顔は禁物

 

自然な笑顔と作り笑顔は、すぐに見分けがつきます。作り笑顔は、面接官には「わざとらしい印象」を与えてしまいます。自分のよい印象につなげようとすることが逆効果になってしまうのです。

 

こういう状況では面接官は応募者の自然体を知りたいと思うようになり、場合によっては「ざっくりした深い質問」を投げかけることがあります。

 

「あなたにとって、この会社で働く意義はなんですか?」

「この会社に入ることで、あなたは人生でどういうことを実現したいですか?」

 

作り笑顔をする人は、このような質問に答えるときに、真顔になり答えに窮することが多いと感じています。そして、作り笑顔と真顔のギャップは、面接を受ける側の応募者も気がつき動揺することにつながりがちです。

 

こうなると、質問への答えが空回りしはじめます。

 

面接を受けるときは、とにかく自然体の自分で臨むことが大切です。

 

 なにげない一言に注意する

 

 

 

面接官からの質問に思わず自分の”地”が出てしまうことがあります。

 

たとえば、「私」と答えていたのに「僕」と言ってしまったり、答えにくい質問を受けたときに、意味不明なつなぎ言葉を言ってしまったりすることがあるのです。とくに、応募先の会社の魅力を伝えようとして、今勤めている会社に対する批判的な感想を言ってしまわないように注意が必要です。

 

私が立ち会った面接で、「小さな仕事を大切に・・・」と終始一貫して答えていた応募者が、ある一瞬だけ「チマチマした仕事を・・・」と答えてしまったことがありました。この一言が応募者の印象を悪くしてしまい最終面接を不合格になりました。

 

何気ない一言に対する面接官の反応を応募者も感じることがあります。その場の空気感が、何気ない一言を境に変わるのです。この空気感の変化が、応募者の意気込みを空回りさせてしまうことが往々にしてあります。

 

なにげない一言に、人間性を垣間見られることがあります。日常の言葉選びを慎重にすることが大切です。

 

まとめ

 

 

最終面接でつまづいて意気込みが空回りしないようにするための3つのヒント、いかがだったでしょうか。

 

いずれも、最終面接の準備段階から意識しておくことで、事前対処できることだと考えます。

 

せっかくつかんだ最終面接の機会を失敗しないように、チャンスを確実に引き寄せていただきたいと願っています。