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上司としての自己開示のタイミングとは?どうすれば、部下と意思疎通できるようになるのか?

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45歳を過ぎると、個人としてのパフォーマンスに加えて、組織としての成果を上げることが求められます。組織としてのパフォーマンスを上げ、部下のやる気を引き出し、部下としっかりと意思疎通できる関係性を築くマネジメント力が必要になります。

 

そのための第一歩は、上司としての自己開示であり、自己開示に必要なポイントもお伝えしました。

 

hiratsukacareer.hatenablog.com

 

 

しかし、どのようなタイミングで上司としての自己開示をすればいいのか、迷いどころです。

 

勇気を出して自己開示するからには、適切なタイミングを見計らうことが大切です。

そこで、今日は、そのためのチェックポイントをお伝えします。

 

上司としての自己開示に適したタイミング

 

部下に自分の話を聞いてもらうには、事前の計画が重要です。

 

最初に計画することは、「いつ話をするか」を決めることです。具体的には、1時間程度のチームミーティングを設けることが良いと思います。

 

少なくとも、2週間前には部下にチームミーティングの日時を伝えましょう。

 

つぎに、チームミーティングに適した曜日や時間についてです。

 

経験的には、金曜日の午後が適していると感じています。その理由は3つあります。

 

  1. 金曜日は週明けよりも気持ちが開放的になっていること
  2. 土日を挟んで、チームミーティングの内容を振り返れること
  3. チームミーティング後の週明けからスタートアップが可能になること
     

部下から自己開示

 

上司としての自己開示した後、部下からも自己開示してもらう機会を設けることが大切です。チームとしての動くために、お互いを知ることが重要であるからです。

 

可能であれば、上司としての自己開示をした直後に、部下から自己開示してもらう機会を設けることがよいでしょう。

 

同じタイミングで上司と部下が双方で自己開示することが、チームとしての動力を高めることになるからです。

 

チームの人数にもよりますが、一人15分くらいは話をしてもらうことが望ましいので、チームを構成する人数を勘案してチームミーティングの時間を設定するとよいでしょう。

 

まとめ

 

部下と意思疎通できる土台を築くには、上司と部下との間で、双方向の自己開示が必要です。それぞれがしっかりと自分のことを話すきっかけを作るには、今回お伝えしたようなセットアップを意識することが効果的です。

 

もっとも、部下と意思疎通できるようになるには、継続してコミュニケーションをとることが必要です。自己開示することは、そのための土台に過ぎないからです。

 

ゆえに、チームミーティング後の部下へのフォローアップも意識することが大切になります。

 

明日以降、具体的な進め方をお伝えしたいと思います。

 

本日も、お読みいただきありがとうございました。