ブログを書こうと心に決めたとき、そのモチベーションを維持することは簡単なようですが、むずかしいことです。
2017年6月からブログを始めました。ようやく記事が400を少し超え、私にとって一つの節目だと感じています。
思うに、ブログを書くことと、自分のキャリアをデザインすることは共通点があります。
- 自分の思いや考えを頭の外に出すこと
- 出てきたことを目の当たりにして、それを客観的に解釈すること
- その解釈を踏まえて、思いや考えを確かめること
こういった共通点があるから、私はブログを書くことを楽しめているのだと思います。
一昨日から、ブログをつづけるための小さなヒントを連載しています。
hiratsukacareer.hatenablog.com
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もし、あなたが、ブログをつづけることにむずかしさを感じているならば、これからお伝えすることが、小さなヒントになると思います。
文字数を意識しない(最初は)
「とにかく、思いついたことを紙に手書きする」ことで、書くネタを見つけることを昨日お伝えしました。
今日は、文字数についてです。
ブログがつづけたいと思っていても、文字数を意識してしまって、筆が進まないという声をよく伺います。
文字数を考えるとき、無意識にあるモノを思い出していませんか?
そう、原稿用紙です。
「400字詰め原稿用紙 ○○枚」
これを思い浮かべてしまうと、なんとなく、どんよりしてしまいがちです。
少なくとも1500文字以上は必要ということを耳によく耳にすると思います。私もそれを一応の目安にしていますが、1500文字を原稿用紙に換算すると手がとまりがちになります。なにせ、原稿用紙3.5枚換算ですからね。
ブログを書く目的にもよると思いますが、文字数についてプロのライターである中村優子先生に教えていただいたことで、少し気持ちが楽になりました。
それは、文字数は1000文字を目安にするということです。1000文字は、読み手の方々に「読むため」の負担をかけないということに根拠があるとのこと。
1000文字というと、原稿用紙2.5枚換算。1500文字と比べるとわずか1枚の差ですが、なんとか書き切れそうな予感がします。
1000文字を目安にすることは、書くことに対する心理的な負担を軽くしてくれます。
実際、私も「1000文字を目安に」 を念頭におくようになってから、頭の回転が速くなり、書くスピードが早くなった感じがします。
1000文字を型に落とす
つぎに、1000文字をどのような構成にするか、基本となる型を持つことをオススメします。
基本は、1000文字を、いくつかのブロックに分割するということです。
これは人それぞれの型があろうかと思いますが、オススメは4分割にすることです。
具体的には、
-
記事の概要
-
自分の考え、意見
-
自分の考え、意見のエビデンス(証拠)
-
結論
の4部構成にすると書きやすいです。
1000文字を4分割すると、1つのパートは250文字です。250文字程度であれば、なんと書けるような気になりませんか?
まとめ
冒頭に、思うに、ブログを書くことと、自分のキャリアをデザインすることは共通点があるとお伝えしました。
- 自分の思いや考えを頭の外に出すこと
- 出てきたことを目の当たりにして、それを客観的に解釈すること
- その解釈を踏まえて、思いや考えを確かめること
キャリアという壮大なことを考えるとき、その大きさに圧倒されて、どこから手をつければよいのかわからなくなります。そして、わからなくなると、脳は思考を自動的に停止してしまいます。
こうなると、本来、キャリアを考えることは、楽しいはずなのに、苦痛にまみれてしまいます。
キャリアを考えるときも、壮大なことを、考える単位を設けて考えれば、考えやすくなります。
今日お伝えした3つ目のヒントは、書くためのハードルを下げるということを、キャリアを考えるときと照らし合わせてお伝えしました。(このブログの本来の目的は、キャリアを自分でデザインする!ですから。)
最後に記事に書ききれなかった情報を参考として載せますので、ご興味がありましたら、ご覧ください!
本日も、お読みいただきありがとうございました。
(ご参考)
(1)記事に登場した中村優子先生をご紹介します。
定期的に少人数のセミナーを開催されています。
とても親切で、わかりやすい講座で、オススメです。
https://www.street-academy.com/myclass/36850
(2)オススメの参考図書です。
山口拓朗さんの本は、わかりやすく、読みやすく、とても参考になります。
その中でも私のオススメはつぎの2冊です。