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職場環境が自分に合わない、と感じるときの3つの対処法

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職場環境が仕事に与える影響は大きいものです。たとえば、職場の人間関係。一緒に働く人との人間関係によって、パフォーマンスが良くなり、業績が上がることはよくあることです。

 

ハイパフォーマーであっても、職場環境が合っていないことが原因で業績が下がる場合もあるほど、職場環境を軽視できません。

 

自分では、コントロールすることが難しい職場環境。それに適応できず、自分のチカラを出しきれないことで悩んでいる方は意外に多いと思います。

 

可能であれば、そんなことに悩まずに仕事をしたいものです。

 

仕事環境への適応が難しいなかで、どのように立ち振る舞えば、悩みを軽減できるのでしょうか。

 

そのために効果的な3つの対処法について、お伝えします。

 

【目次】

 

自分の経験として活用する

 

 

現状が辛いと、そこから逃げ出したくなります。やむを得ない部分もありますが、あえて踏み止まることをお勧めします。

 

そして、自分のキャリア目標と照らし合わせて、今の職場環境をポジティブに考えてみると、今できることと、将来のキャリア目標につながりを感じられるようになります。

 

人間関係で悩んでいるならば、苦手な人と感じる理由を探ったり、苦手な人との付き合い方を考えるきっかけにしてみると、少しは自分にプラスになると感じられます。

 

職場環境から距離を置く

 

 

自分で職場環境を変えることは難しいわけですが、そこと距離を置くことは可能です。たとえば、社風が合わなければ、思い切って、転職することも一案です。

 

自分の居心地が良くない場所から積極的に距離を置くことは、自分のキャリアをムダにしない点で意味のあることです。

 

ただし、ヤケになって転職することは禁物です。当たり前ですが、転職先を考えて決めてから行動に移すことが必要です。計画的に進める必要があります。

 

やるべき仕事に集中する

 

 

職場環境から距離を置くこととも言えますが、今目の前にある仕事に集中して、圧倒的な業績を上げることも一案です。

 

飛躍した考えですが、いろいろと悩むことは仕事に集中する時間が分散されていると捉えることができます。

 

目の前の仕事に没頭していれば雑念が入り込む余地はないからです。

 

したがって、業績を上げる方法を考えて行動することが大切です。

 

もっとも、この場合、仕事の内容が自分のキャリア目標に合っていないと、仕事に集中することはとても難しいため、キャリア目標との接点を模索することが必要になります。

 

まとめ

 

職場の中で生き残るためには、職場環境への適応力を身につけることが必要になります。

と言うのも、ビジネスの世界は、自分の職場だけで完結するものではなく、職場以外の外的環境も含めて捉えなければならないからです。

 

自分ではコントロールできない職場環境を、自分なりに工夫することで、しなやかに乗りこなすことが、職場環境への適応力です。

 

今回、お伝えした3つの方法がお役にたつと考えますが、ある意味、「細かなことを深く考えすぎず、うまくいかないこともあるものだ。」とゆるやかに捉える気持ちの余裕も持ち合わせたいものです。

 

これを言うと元も子もないのですが、職場環境に対する自分の考え方や捉え方次第で、職場環境が自分にとって居心地のよいものにもなるし、わるいものにもなり得るからです。

 

そのためにも、自分のキャリア目標を自分の言葉で語れるようになることが必要です。これがあれば、最終的に自分のキャリア目標と照らし合わせて、現状を捉えることもできますし、将来の視点から現状を捉えることもできます。

 

自分の気持ちに余裕を持たせるためにも、「自分は何のために仕事をしているのだろうか。」と自問自答することで、「キャリア目標を自分の言葉で語れる」ようになる準備をお勧めします。

 

自分の核(コア)ができあがれば、自然と職場環境への適応力も身についてくるものです。