45歳からの年収1.5倍化プログラム

キャリアを再生させる5つの視点(好奇心、持続性、楽観性、柔軟性、冒険心)から、自分の価値を再発見して、これからの15年を30年の濃さにしよう!

45歳からのキャリア 「思い込み」を壊す方法 独り暮らしの父を介護することからの気づき

f:id:hiratsukacareer:20171007053129j:plain

 

45歳を過ぎると、自分の親も年老いてくるものです。

 

いつまでも、元気でいてほしいと思うものの、こればかりはどうにもできないものです。

 

とくに、独り暮らしの親がいる場合、毎日どのように過ごしているか、気になります。

 

45歳からのキャリアを考えるとき、親のケアにも気をかけなければならないことがあります。

 

今回は、親の介護をしているときに「思い込み」が行動に制限をかけていたことに気づきました。

 

自分のキャリアを考えるときにも参考になると思いましたので、今回は「思い込み」を「問い」に変えて、行動につなげることをテーマにお伝えします。

 

【目次】

 

独り暮らしの親をケアで困ったこ

 

 私の父は84歳で独り暮らしをしています。

 

身体機能はしっかりしていますが、記憶力は落ちてきているので、介護保険を利用してヘルパーさんとデイサービスを利用して毎日の生活をサポートしてもらっています。

 

介護保険は本当に助けられています。

 

ケアマネージャーさんと相談しながら、支援メニューを決めていき、独り暮らしの父を毎日支援してもらえています。

 

ヘルパーさんには、食事補助の支援をしてもらっているので、週末に一週間分の食材をそろえる必要があります。

 

週末に私が実家に立ち寄り、食材を購入するのですが、野菜の保存方法のことで困っていました。

 

とくに葉物野菜は、ムダになってしまうことが多く困っていたのです。

 

小さいサイズの野菜を購入していても、一週間すると傷みが進んでしまって捨てざるをえないことが多かったからです。

 

野菜は冷蔵保存するしかないという思い込み

 

肉や魚はラップに包んで冷凍保存するようにしていましたが、なぜか野菜は野菜室で冷蔵保存するものだと思い込んでいました。

 

昨日、実家に立ち寄った際、なにげなく、「野菜も自宅で冷凍できるかな?」と思いついたので、webで検索してみました。

 

冷凍食品で冷凍野菜はあるものの、自宅の冷凍庫で野菜を冷凍することはできないと思い込んでいました。(20年冷凍食品の会社に勤務していた者とは思えませんね・・・)

 

検索した結果、旭化成ホームプロダクツさんのHPに野菜別に冷蔵・冷凍保存する方法が詳しい解説を見つけました。

 

http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/preservation/vegetables/

 

「あれ!? 案外いろいろな野菜を自宅で冷凍できるじゃない!」

 

白菜、ホウレンソウ、ブロッコリー、キャベツ、大根。

 

いままで、傷んで捨ててしまっていた野菜を、自宅で冷凍保存できることを知り、解説を参考に冷凍保存することができました。

 

悩みごとは解決の入口

 

「葉物野菜をムダにしないようにするには、どうすればいいだろう?」という悩み。

 

「自宅で野菜を冷凍保存することはできない。」という思い込みからきた悩みでした。

 

この思い込みのせいで、ヘルパーさんの支援を受け始めてから約1年近く、野菜の保存に困りつづけてました。

 

「どうすればいいだろう?」と思い続け、ふとしたきっかけから「冷凍保存できるかな?」と気づき、調べてみたところ解決策が見つかりました。

 

「・・・・だから、・・・・できない。」という思い込みが、自分の行動に制限をかけてしまっていたようです。

 

「野菜を自宅で冷凍する」ということを知っている人からすれば、「なんで、そんなこと知らなかったの?」というくらい簡単なことですよね。

 

「知らないことは「行動できない」ことにつながってしまうんだ。」あらためて実感したとともに、「悩みごとは解決の入口」にいることを痛感したのです。

 

「思い込み」を「問い」に変えてみる

「・・・・だから、・・・・できない。」という「思い込み」は、このように時間を浪費することにつながりかねません。

 

「・・・・だから、できない。」を「・・・・だから、できない。でも、どうすれば・・・・できるかな?」という「問い」に変えてみる。

 

「思い込み」を「問い」に変えてみると、解決策を見つける入口にたどり着けるのではないでしょうか。

 

45歳からのキャリアについても同じようなことが言えます。

 

「会社で役職に就いていないから、認められることはない。」

 ⇒ 「どうすれば認められるようになるだろうか?」

 

「いつも成果があがらないから、これから先もあがることはない。」

 ⇒ 「どうすれば、成果をあげることができるだろうか?」

 

「上司とコミュニケーションとれないから、自分は認められない。」

 ⇒ 「どうすれば、上手にコミュニケーションとれるだろうか。」

 

「思い込み」が自分の行動を制限しているためにを自分のキャリアが花開く可能性を低くしてしまっていることがあります。

 

まとめ

 

自分の行動に制限を加えていることについて、解決策がみつかると、悩みが自分が思っているほど深いものでないことに気づくことがあります。

 

悩みごとは解決の入口です。

 

悩みごとの原因になっている自分の「思い込み」を分解してしまえば、解決策が見つかります。

 

45歳からでも、自分のキャリアを伸ばすことは必ずできます。

 

まだまだ伸びたいという思いがあるものの、なかなか行動できないならば、一度自分の「思い込み」を壊してみることをおすすめします。

 

壊すといっても、「・・・・だから、できない。」を、「・・・・だから、できない。でも、どうすれば・・・・できるかな?」に変えてみるだけでいいのです。

 

シンプルなことですが、このことを繰り返すことで、必要となる情報にアンテナが立ちます。

 

アンテナが立てば、必要なリソースに気づく機会も増えてきます。

 

自分でできるシンプルなことから始めてみませんか。

 

追伸

 

45歳からキャリアを考えるとき、親の介護の問題は避けて通れません。

 

これからは、私が気づいた親の介護に関する情報もお伝えしていきたいと思います。

 

今回は、「野菜は自宅で冷凍できる。」

 

ヘルパーさんの食事補助サポート受けることになって気づいたことです。

 

農家の方が丹精込めて作った野菜は無駄にしたくないものです。なにかのヒントになれば幸いです。