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下期から目標を達成する! 未完了を完了にする3つのマインドセット法

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45歳を過ぎて会社で活躍するためには、年齢にふさわしい成果を確実に出す必要があります。

成果を出さなければ「存在価値のある人材」にならないからです。

 

今日は10月1日。2017年度も残すところ半年になりました。

 

ここから、計画的に行動していかなければ、12月の年末まではあっという間に過ぎてしまいます。

 

2017年度の目標を立てたものの、いまだに着手できていない目標、完了させる見通しがついていない目標など、未完了な目標があるという人は少なくありません。

 

45歳を過ぎて、この状態が継続することは、なにがなんでも避けなければなりません。

 

しかし、この状態がつづいて、未完了な目標に取り組む時間が少なくなると、心理的なプレッシャーが増えて、確実に成果を出すことにつながりません。

 

成果を出すためには、行動しつづけなければいけません。そのためには、行動につながるマインドセットが必要です。

 

そこで、2017年度下期に目標達成に必要な3つのマインドセット法をご紹介します。

 

【目次】

 

 

1.現状を認識して、不安な気持ちを最小化する

 

 1つ目は、未完了な目標の現時点での達成状況を認識することです。現状を認識すると、全体像を把握することができます。

 

「あれもやらなければいけない。これもやらなければいけない。」といった気持ちの焦りは、メンタルにプラスの影響を与えません。

 

極端なはなし、「やりたいけど、やりたくない。どこから手をつけていいのかわからなくない。」という自己矛盾した気持ちにつながることさえあるからです。未着手の目標ですら、「未着手」という達成状況を認識するのです。

 

そのために、現状認識を通して、これから取り組む未完了の目標を俯瞰して、「ToDoリスト」を確定させます。

 

そして、これらを紙に書き出してみます。

 

書き出してみることは、自分の守備範囲を可視化でき、リストに挙げた未完了の目標についての優先順位づけできます。

 

優先順位づけする際に、投入する時間を仮設定すれば、「いつ」「どこまで」という基準を整理することができます。これだけでも、不安な気持ちを整理できます。

 

かりに投入する時間を見通せなかった場合は、紙に書き出した目標の関連性を見つけて同時に取り組む可能性の検討、必要なリソース(上司に相談する、人に任せるなど)の検討をします。

 

未完了となっている原因を明らかにすることで、完了にするための道筋を見通し、不安な気持ちを最小化するのです。

 

2.ボトルネックをさがして、「できる気持ち」をもつ

 

 

二つ目は、未完了を完了にするため、その妨げになっている「ボトルネック」を明らかにすることです。たとえば、投入する時間を見通せないことは、ボトルネック一つです。

 

自分に与えられた目標ですから、自力で結果を出さすよう行動していくわけですが、他者の支援を受けることで思いのほか、簡単に解決できてしまうことがあります。

 

ボトルネック」を明らかにすることは、目標達成にかかわる自分の「問い」を立てることです。

 

「問い」が立てば、必要となる情報が見えてきます。必要な本、必要な新聞記事、必要な他者の支援。

 

これら必要となる情報と自分の知識・経験・スキルを掛け合わせることで、未完了を完了にさせる「見通し」を持つことができます。

 

これが「できる気持ち」につながるのです。

 

3.なにがなんでも達成するというメンタルをインストールする

 

 

3つ目は、なにがなんでも達成するというメンタルをインストールすることです。

 

そのために、逆説的ではありますが、達成できなかったときの気持ちをイメージしてみることが有効です。

 

達成できなかったときをイメージすると「嫌な気持ち」になるはずです。

 

「嫌な気持ち」は、なるべくならば感じていたくないものです。

 

それによって、「できない自分」「認められない自分」「評価が下がる自分」を自らが作ってしまうからです。

 

達成できなかったときの気持ちをイメージすることの目的は、「痛み」を避ける気持ちを持ち、それを回避するための行動を考える原動力にすることにあります。

 

「痛み」を回避するための行動を考えると、「快(できる)」という実感をつかむことができます。つまり、「痛み」を避けるための原動力が「快」を近づけるための原動力にもなるのです。

 

「できる自分」「評価が上がる自分」「認められる自分」を手に入れることをイメージすると、「なにがなんでも達成する」というメンタルを自分にインストールできます。

 

結果として、未完了を完了とするための行動につながるのです。

 

4.まとめ

 

 

45歳を過ぎてから会社で活躍するためには、とにかく「存在価値のある人材」になることが必須条件です。

 

「存在価値のある人材」は成果を出す人材です。

 

行動すれば、成果につながります。成果を出せば、認められます。

 

今回お伝えしたマインドセット法。未完了を完了にして、成果を出したい人には、必ずプラスになります。

 

今日から試してみませんか?