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【体験編】 やりきるために必要な4つの負荷について 

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昨日、「やりきるために必要な4つの負荷について」と題して、「時間的負荷」「労力的負荷」「金額的負荷」「精神的負荷」について、お伝えしました。

 

もっとも、理屈としては理解できるものの、具体的に知りたいという声をいただきました。

 

そこで、今日は実体験として4つの負荷を関連付けて、やりたいことを実現したことを実体験になぞらえてお伝えしたいと思います。

 

ただ、あまりに普通のことに感じられてしまうかもしれませんので、気楽にお読みいただきたいと思います。

 

2015年1月、正月休みに体重計に乗った私は、目の前の数字に愕然としました。

ベストの体重よりも、15キロも増えていたのです。

 

夜遅くに飲食したり、さしたる運動もせずに過ごした2年のつけが、その原因であることはすぐにわかりました。

 

自分の体形が、変化していることは自覚しているものの、定量的な数値で目のあたりにして、なんとかしないといけないと感じました。

 

そこで、2015年1月4日から2015年4月30日までに15キロ減量することを決意しました。以下、「4つの負荷」の事例として、お読みいただければ幸いです。

 

【目次】

 

1.減量化計画 ~時間的負荷~

 

 

一言で減量といっても、ただ食事の摂取量を減らすことは健康によくないと思いました。

 

当初は楽に減量することを目的に減量サプリメントを摂取することから始めました。この効果は1か月で5キロの減量を成し遂げられましたので、一定の効果はありました。しかし、それ以降2週間は減量効果が見られませんでした。

 

そこで、運動することが必要と考え、毎日少しでも身体を動かすことにしました。

 

具体的には、主にスポーツジムで運動することにしたのです。

 

あらかじめ、曜日に応じて、ジムに通う計画を立て、その通りに実行することにしました。

 

私は、自分の予定にあらかじめジムに通うことを決め、「時間的な負荷」をかけることで減量を実現しようとしたのです。

 

2.減量化計画 ~労力的負荷~

 

 

減量するには、ただやみくもに身体を動かしても効果は望めないと考えました。そこで、通い始めたジムのトレーナーに相談して、減量を目的としたフィジカルトレーニングをメニュー化しました。

 

メニューはランニングで脂肪燃焼を図るほか、筋力を増強して基礎代謝力を向上させるものでした。

 

とくに筋力増強は、曜日によって使うトレーニングマシンを変え、全体バランスを考慮したものでした。

 

自分独りでは到底組み立てることができないトレーニングメニューでしたが、実行することで、徐々に効果が現れてきました。

 

私は、必要な運動量を確実にこなすことを決め、「労力的な負荷」をかけることで減量を実現しようとしたのです。

 

3.減量化計画 ~金銭的負荷~

 

 

自己流で食事の量を減らしたり、ジョギングをすることでも減量はできると思います。しかし、私は4か月弱で15キロの減量を図ろうとしましたので、短期決戦で結果を出そうとしました。

 

そこで、ダイエットサプリを購入し、かつ、トレーニングジムへの加入することにしました。

 

結果として、トレーニングジムには結果を出すまでは通い続けようと言い聞かせました。実際は、トレーニングジムに通うことが楽しみになり、途中から効果も表れてきました。

 

私は、短期間で減量することを目的として、減量に効果があると定評のあるダイエットサプリや減量方法に詳しいトレーナーの知恵を借り、自分の身銭を切ることを決め、「金銭的な負荷」をかけることで減量を実現しようとしたのです。

 

 4.減量化計画 ~精神的負荷~

 

そもそも、私の減量したいという決意は、鏡に映った自分の姿があまりに醜いと感じたからでした。

 

こういう姿のままを自分で認めたくない!と、切に感じたのでした。

 

「減量すればヒザの負担も減る」「見た目もキリっとする」

「減量を実現することで身銭は減るけれども、健康を手に入れられる」

「いまここで減量しないと、この先はただ体重が増えるだけで、自分が嫌になる」

 

私は、上記のように、自分の内心で実現したい理由を強化し、「精神的な負荷」をかけることで、減量を実現しようとしたのです。

 

5.まとめ  ~思いを実現するために~

 

 

このように4つの負荷をうまく関連付けることができたので、目標とおり15キロの減量を実現できました。

 

それから2年近く経過しますが、減量後の体重を維持できています。

 

引き合いに出す事例としては、私の減量化計画を挙げることは相応しくないようにも思いました。しかし、時間、労力、お金、そして、どうしても実現したいという思いがうまく連動すると、実現したいことを成就でき、かつ、それによって良い習慣が身についたという実感があるので、お伝えすることにしました。

 

身近なことでも、やりきることができれば、小さな自信が芽生えた実感があります。

 

45歳を過ぎてからでも、自分の思いを実現することは可能です。

 

やりたいことに対して、小さな一歩を踏み出し、「4つの負荷」を意識して、行動してみませんか!