10月3日、4日、5日と、3日連続して「たった1つの〇〇をするだけ! ブログをつづけるための3つの小さなヒント」をおつたえしてきました。
今日は最終回として、【たった1つの〇〇をするだけ!】をお伝えします。
その前に、連載してきた記事をレビューさせてください。
ヒント1:「夜」と「朝」の時間を使い分ける!
hiratsukacareer.hatenablog.com
ヒント2:「とにかく、思いついたことを紙に書きだす」
hiratsukacareer.hatenablog.com
ヒント3:書くためのハードルを下げる(文字数と型)
hiratsukacareer.hatenablog.com
3つの小さなヒントに共通すること
あたりまえのことですが、ブログをつづけるためには、「やりたい」という気持ちが存在していないといけません。
ブログを書かなければ・・・。
ネタを探さなければ・・・。
何文字以上書かなければ・・・。
かつての私も、そういう経験がありました。振り返ると、知らず知らずのうちに、自分で自分にプレッシャーを与えていました。
3つの小さなヒントに共通することは、そういったプレッシャーを軽くするということにあります。
プレッシャーが軽くなれば、「やりたい!」という気持ちにつながりやすくなります。
プレッシャーと適切に向き合うことが大切です。適切に向き合うことができれば、「やりたい!」という気持ちとアクセスしやすくなります。
たった1つの〇〇を公開します!
たった1つの〇〇とは、とてもシンプルで誰でもできることです。
【予約投稿】を活用して、時間を決めて投稿する
たったこれだけです。
ここで、私が冒頭にご紹介した過去記事をご覧ください。
共通することとして、投稿時間が一定であることに気づいていただけると思います。(共通することは、記事を20時15分に投稿していることです。)
私は、なるべく毎日投稿しようとしています。そのモチベーションを維持する大きな秘訣が、この【予約投稿】なのです。
はてなブログの場合、【予約投稿】機能を使うとあらかじめ日時を指定できます。
予約投稿は、つぎの3アクションで設定できます。
-
編集オプションを選択して、
-
投稿日時を指定
-
「指定日時で予約投稿する」のラジオボタンをチェック
「え?それだけ?」とお感じになるかもしれませんね。
そして、予約投稿すること自体が、プレッシャーになって、効果がないかも?と思われるかもしれませんね。
あくまでも、私の経験では、予約投稿したうえで、3つのヒントを意識するようになってから、ブログを書きやすくなりました。具体的には、書くスピードと書く量、ひらめきが格段に上がったという実感です。
もっとも、私の個人的な体験だけでは説得力がないと思いますので、学術的な側面から参考となる情報をお伝えします。
最近読んだ【成功する起業家は「居場所」を選ぶ】(馬田隆明、日経BP社)に「たった1つの〇〇」に関連するエビデンスが記されていました。
本の中で、馬田さんは、「上手に「習慣化」してやる気やひらめきを生む」と記されています。
一節を引用します。(333ページから引用)
「例えば論文を多く書ける人はどんな人でしょう。『できる研究者の論文生産術 どうすれば「「たくさん」書けるのか』(講談社)という本では「スケジュールを決めて書く」という習慣を身につけた人たちが多くの論文を書けるようになったという研究をひひいています。」
馬田さんによると、スケジュールを決め、「やり始めることでやる気が生まれる」とのことについて、研究成果としても公表されているとのことです。
私の経験だけではなく、学術的にも期日を決めて動くことに効果があるならば、
【予約投稿】を活用して、時間を決めて投稿する
ということを試す価値があると言えるでしょう。
まとめ
「【予約投稿】を活用して、時間を決めて投稿する」は、つづけるためのフックになります。
そして、そのフックは、時間を制限することで、脳をフル回転させる効果があります。
-
「夜」に仕込んで、「朝」に脳をフル回転させる。
-
脳をフル回転させるために、思いついたことをとにかく手書きする
-
書くためのハードルを下げるために文字数をあまり意識せず、全体構成を分割する。
こうすれば、ブログをつづけることが難しくなくなります。
まずは3週間、続けてみると効果を実感できます。ぜひ、試してみて下さいね。
昨日の記事にも掲載しましたが、参考情報を掲載します。ご興味がありましたら、ご覧ください!
本日も、お読みいただきありがとうございました。
(ご参考)
(0)本日の記事で紹介した馬田隆明さんの本です。
読み応えがある本ですが、実例とエビデンスに基づいて書かれている点が秀逸です。
できれば2回読むことをおススメします。
成功する起業家は「居場所」を選ぶ 最速で事業を育てる環境をデザインする方法
- 作者: 馬田隆明
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2019/04/11
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
(1)記事に登場した中村優子先生をご紹介します。
定期的に少人数のセミナーを開催されています。
とても親切で、わかりやすい講座で、オススメです。
https://www.street-academy.com/myclass/36850
(2)オススメの参考図書です。
山口拓朗さんの本は、わかりやすく、読みやすく、とても参考になります。
その中でも私のオススメはつぎの2冊です。