明けましておめでとうございます。
2020年という節目の年を無事に迎えることができました。
本年も45歳からのキャリア再構築をテーマにブログを続けていきます。
さて、元日は新年の目標を決めるのに適したタイミングです。
すでに目標を立てている方もいらっしゃるかと思いますが、あらためて目標の決め方について、普段感じていることをお伝えします。
目標とは?
あらためて目標とは何か。
私は、目標はあくまでも標(しるべ)であると捉えています。
標(しるべ)とは、道案内のときの目印です。つまり、標(しるべ)はあくまでも通過点に存在しているものであると言えるのです。言い換えれば、目標を決めるということは、ある行程の進捗を知るために必要なものなのです。
ゆえに、「目標を決める」というときは、「目標」の先にある「目的」を決めるということを意識しておく必要があるのです。
目標とは、目的に到達するための標(しるべ)だからなのです。
目的とは?
「目的」と言われても、ピンとこないと思います。
その理由は、「目的」という言葉を、普段使う頻度が低いからです。
たとえば、仕事上、「目標」という言葉は良く耳にすると思います。たとえば、「目標」を管理することで、個人の業績、報酬や昇進・昇格といった処遇に反映させる、という場面がビジネスシーンでは多いからです。
他方、「目的」という言葉は普段使われません。
正確に言うと、「目的」は企業経営理念や年度単位の事業計画に記載されているにとどまっていて、一人ひとりが「目的」を言語化することはないため、普段使われないのです。
「目的」とは、「実現したいコト」であると、私は捉えています。
ビジネスの場面で、自分で「実現したいコト」を言語化したことがある人は、少ないのではないでしょうか。
肩の力を抜いて、感じてみよう!
しかし、元日の今日は、あくまでも「個人」として、2020年の過ごし方を決めることをオススメします。
そのためには、まずは、「今年の目的」を決めてみることです。
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自分はどのような貢献をしたいのか
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自分はどのような人物でありたいのか
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自分はどのような人生を歩みたいのか
これらのことを踏まえて、「今年の目的」を紙に書き出してみるといいでしょう。
ポイントは、堅苦しく考えずに、ナチュラルに感じたことを書き出すことです。
まとめ
「目標を決める」前に「目的を決める」
2020年の新年を迎えるにあたり、一度、試してみていただきたいと思います。
先ほどもお伝えしましたが、堅苦しく考えないことです。
本日も、お読みいただきありがとうございました。
そして、本年もよろしくお願い申し上げます。
(追伸)
たとえば、明日から始まる箱根駅伝を観戦して、「選手達がなぜあれほどまでに懸命に走り続けることができるのか?」を体感してみてはいかがでしょうか?
可能ならば、沿線でリアルな応援をしながら。
きっと何か感じることがあると思います。