時間がなくて困るという方に、あらためておススメしたい時間活用術があります。
それは、「朝時間」の活用です。
私は、これを略して、【朝活】と呼んでいます。
一般的に、朝活と言うと、「朝に活動すること」を指しますが、
私は、あえて、「朝時間」の活用という意味で、【朝活】と定義しています。
朝の時間を活用することをおススメする理由は、３つあります。これを知っておくと、じぶんの時間が１．５倍は有効活用できるはずです。
その１：１日を有効に活用できる
言わずもがなですが、朝の時間を活用することで、１日に費やすことができる絶対的な行動量が増えます。具体的には、朝１時間早く起きることで、単純に１時間分の行動量が確保できます。
また、朝の時間はじぶんのアタマがクリアな状態であることが多いため、思考したり、創作したりする際に、効率よくアウトプットを生み出すことができます。
このようなことから、朝の時間は昼の時間に比較すると生産性が２倍は高まると言われるのだと、私は考えます。
つまり、朝１時間早起きすれば、２時間分に相当する行動量を確保できることから、１日を有効に活用できるのです。
その２：追い立てられる気持ちがなくなる
朝の時間に、取り組みたいことや取り組むべきことを集中させることで、より一層効率が上がることになります。効率が上がるということは、はかどるということです。
つまり、取り組みたいことや取り組むべきことを先送りしてしまっているようならば、朝の時間を活用することが得策なのです。
先送りしてしまっているようなことを朝の時間に取り組むことで、「未完了が完了に」なります。「完了」していることが目に見えて増えてくるということです。
こうなると、「未完了」の状態によく見られる「追い立てられる気持ち」から解放されることになります。なんとなく、モヤモヤしている感覚がなくなるということは、気持ちのつかえ、積み残し感がなくなることを意味します。
「完了」していることが増えれば、それに比例して、効率も上がると、私は考えます。
その３：計画的な行動が自然と身につく
「朝の時間」を活用することは、早起きという、ある種の苦痛を強いることになります。（慣れていない場合ですが・・・）そして、「朝の時間」を大切に使おうという意識が生まれやすくなります。
「朝の時間」を大切に使おうという意識は、時間当たりの生産性を意識する行動につながります。それは、「朝の時間」に何に取り組み、何を完成させるか、という行動計画を作り、実行するということにほかなりません。
行動計画を作り、実行するというサイクルがうまく回りはじめると、行動がリズムよく回りはじめます。
その２でお伝えしたような、案件を先送りすることも自然と減ってきます。
なにより、行動がリズムよく回り始めると、「いい感じのじぶん」を体感することができます。ちょっとした有能感を感じるというメリットもあるのです。
まとめ
「朝活」をすると、つぎのような効果を実感できます。
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１日を有効に活用できる
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追い立てられる気持ちがなくなる
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計画的な行動が自然と身につく
これらを言い換えると、
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「時間を大切にすること（時間あたり労働生産性向上）」
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「未完了を完了にしやすくなる」
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「自分の行動をＰＤＣＡサイクルでモニタリングできる」
ということだと、私は考えます。
４５歳を過ぎると、じぶんの人生における「じぶんのための時間」は自ら創り出さなければ、漫然と時が過ぎていくことになると、常日頃から実感しています。
【朝活】は、「じぶんのための時間」を創るために是非とも実践していただきたいことです。
【朝活】は、実践してみると、その価値を認識できます。毎日でなくとも構いません。１週間のうち、１日でも実践してみることをおススメします。
【朝活】が、４５歳からの人生の質を高めることにつながると、私は信じているからです。
本日も、お読みいただきありがとうございました。
