今週は、
【45歳からの転職】転職の判断ができない、決断できないときに必要な考え方とは?
をテーマにした連載記事を投稿しています。
昨日は、「社会人としての年表」の活用をテーマにしました。
人材力を構成する4つの視点は、【基礎力】【専門力】【再現力】【人間力】です。
それはつぎのように表すことができます。
人材力=
{(基礎力)+(専門力)+(再現力)}×(人間力)
今日は土曜日で、休日の夜をゆったりと過ごしていらっしゃる方も多いかと思います。
休日に、ラフに自分を振り返ることにお役立ちできるような記事を投稿させていただきたいと思います。
「内省」って、本当に必要
ある方から転職の相談を受けました。
その方は、こう問いかけてくれました。
「内省って、本当に必要ですか?なんか、小難しくて、やりたくないんですよね。」
「肩ひじ張らない方法って何かあるんでしょうかね?」
転職の迷いにあるとき、アタマのなかでは自分の意思を確かめることで、一杯になってしまっています。それゆえ、「内省すること」は、なにか宿題をこなすような感覚を覚えてしまうようなのです。
「内省」とは、「自分自身の心を振り返ること」だと私は考えます。
それゆえ、「内省」することは、たしかに骨の折れることです。宿題をこなすような感覚を覚えてしまうことも理解できます。
言葉のイメージが今一つよくないのかも
「内省」という言葉のイメージが、堅苦しさを連想させてしまい、宿題をこなすような感覚につながっているのかもしれません。
相談されてきた方は、「修行のような感じ」とも言っていました。
私は、転職の迷いから抜け出すための方法として「内省」を強くおススメしていますが、その言葉のイメージを「堅苦しさ」のように捉えていなかったので、新しい気づきになりました。
「内省」の必要性をもう少し身近な言葉で伝えることが大切なのではないか、ということです。
シンプルな問いの大切さ
難しく考えずにシンプルな問いかけることで、身近な言葉で伝えることができると、私は考えます。
具体的には、つぎのようなシンプルな問いです。
「それで、あなたはどうしたいの?」
実は、この問いは、私が転職を迷っているときに、私のメンター的存在である知人から問いかけてもらったことです。
その知人に私が転職の迷いを相談し、転職することで実現したいことを伝えていたときに、一言、問いかけてくれた問いです。
「それで、あなたはどうしたいの?」
このシンプルな問いに、私は即答できなかったのです。そして、その瞬間、「あれ?転職したいという思いが説明できない自分って?これってどういうこと?」と感じました。
「それで、あたなはどうしたいの?」
しかし、このたった13文字で構成されるシンプルな問いが、私の転職の迷いを抜け出すきっかけの一つになりました。
このたった13文字のシンプルな問いを何回も自分に問いかけることで、「じぶん」をより深くみつめるきっかけになったからです。
本日のまとめ
今週の連載でお伝えしてきたように、丁寧に「じぶん」を振り返ることが極めて大切です。
しかし、そのプロセスで、煮詰まってしまうことが往々にしてあります。
そういうときは、シンプルに肩ひじ張らずに構えてみることも良いのではないかと思います。
そんなときに、思い出していただきたいのが、たった13文字のシンプルな問いです。
「それで、あなたはどうしたいの?」
この問いを何度も自分に問いかけてみることで、ゆったりと「じぶん」を振り返る。
「じぶん」という存在を、緩やかな時間とともに振り返ることで、気づくこともあります。
アタマのなかをリフレッシュしたいときに、ぜひ試してみてください。
お読みいただきありがとうございました。
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