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「先延ばしクセ」のある人は評価されない?! 自分の時間を創り出し、存在価値のある人材になるための「朝活」のススメ

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「あ~、やらなければいけないことが終わらない。どうしよう・・・。」

 

「ついつい、先延ばしにしてしまうんだよな・・・。気がついたら2週間たってしまっているし。」

 

やらなければいけないことを先延ばしにしてしまうこと、誰にでも経験があるかと思います。切羽詰らないと動き出せない、でも火事場の馬鹿力で一気に仕上げることができると思っている人ほど、先延ばしのクセがあるようです。

 

私もやらなければいけないことを後回しにして、痛い思いを何度も経験してきました。「先延ばしの快感」と「先延ばしの痛み」を経験し、先延ばしの都度、時間管理の大切さを痛感してきました。

 

忙しい毎日を過ごしているビジネスパーソンは、自分の時間を創り出すことにいつも悩まされていると思います。1日があっという間に過ぎてしまい、自分が何に時間を費やしてきたのかわからなくなるときが往々にしてあるのではないでしょうか。

 

たとえば、1日の計画を立てていても急な仕事が入ったり、仕事を完成させるために予定よりも多くの時間を費やしてしまったりすると、自分が自由に使える時間はどんどん減ってしまいます。

 

先延ばしクセのある人は、なんとなく時間が過ぎてしまい、やるべきことを後回しにしがちです。結果として、時間切れギリギリになり品質の低い仕事をしてしまうことになり、自分の存在価値を自ら低下させてしまいます。

 

どうすれば先延ばしクセを無くすことができるでしょうか。

 

【目次】

 

 

時間を意識する

 

あたりまえのことですが、時間を有効に活用することができれば、充実した時を過ごすことができます。

 

そのためには、有限である時間を意識することが大切です。

 

実は、時間は有限であるものの、「いくらでも時間はある」と考えがちです。それゆえ、仕事を完成させるためにも「1時間で仕上げる」といった意識ではなく、「納得のいくよう仕上げる」といった意識を持ちがちです。

 

自分の時間がなかなか取れないという人は、時間を意識しながら仕事に取り組むことが必要です。

 

朝の時間を活用する

 

有限である時間。誰にも平等に1日24時間は与えられます。だとすると、時間を捻出するために工夫が必要です。

 

そこで、私がおススメするのは「朝の時間を活用する」いわゆる「朝活」です。

 

単純な話、朝1時間早く起きて始動すれば、1時間分の時間を創出できます。このことがもたらす効果は大きいと感じています。

 

具体的には3つあります。

 

第一に、自分で作り出した時間はとても貴重な時間として大切に活用しようと思う効果です。せっかく早起きするならば、それに見合ったことをしようと意識しやすくなります。意味のある時間として活用したくなるということです。

 

第二に、朝は頭がさえているため「考えごと」を進めやすくなるという効果です。先延ばししてしまうことは、案外取り組み始めると、あっという間に終わったり、取り組むべき方向性を見出しやすくなったりするものです。朝活の時間は誰にも邪魔されない「自分だけのスペシャルな時間」として、「考えごと」をまとめるには最適なのです。

 

第三に、健康にもプラスになるということです。朝早く起きるには、早寝することが必要です。きちんと睡眠時間を確保できなければ単に睡眠不足になり、時間効率が落ちる原因になるからです。朝活は早寝早起きにつながり一日の生活リズムにプラス効果をもたらすのです。

 

まとめ

 

「先延ばしクセ」がある人には、ぜひ「朝活」することをおススメします。「先延ばししていること」を「朝活」のときに取り組んでみてください。今回お伝えした「朝活」の3つの効果が作用して、「先延ばし」している仕事の見通しをつかむことができるはずです。

 

見通しがつかめれば、

 

「先延ばしの快感」⇒(とりあえず、取り組まなくていい安心感)

「先延ばしの痛み」⇒(やらなければいけないという危機感)

 

を感じることはなくなります。

 

そして、「すぐやる、できるまでやる」という感覚を覚えるようになり、「先延ばしクセ」を徐々に解消することにつながるのです。「先延ばしクセ」よりも「すぐやるクセ」の方が気持ちいいものです。

 

そのためには、自分の時間を創り出すことが必要です。「朝活」はそのための必須アイテムと言えるでしょう。

 

まずは30分早く起きることから始めてませんか。