いつの時代でも人とのつながりは大切です。
お世話になった人、様々な教えをもらった人、キャリアの転換期に巡りあった人。
自分が次のステージに進もうとするとき、自分に影響を与えてくれた人とは永く関係性を保ちたいものです。
そのためには、自分のことだけでなく、相手思いである必要があります。
人とのつながりを大切にするならば、少なくとも経験しておくべきことがあります。
それは、自分の親に、自分を育てるにあたり、大切にしたこと、名前の由来、どういう人生を送ってほしいと願ったかなどを聴いておくことです。親の愛情を知ることができるからです。
つまり、親に感謝することを気恥ずかしくても実践するのです。
他人とのつながりは大切にするものの、身近な家族とのつながりを疎かにしてはいけません。
身近な家族を慮ることができなければ、他人にできるはずはありません。
人とのつながりは大切だと言う人は沢山います。
たしかに、その通りです。
ただ、そうするならば身近な家族に「ありがとう」という感謝の念を自分の言葉で伝えられていることが前提です。
これができない人が、他人に密に接することなどできないからです。
人とのつながりを大切にしたいならば、自分の身近な家族を大切する。
こういう意識を持つ人になりたいものです。