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45歳を過ぎたら上司をうまく使おう! 上司を操る3つの作法

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年齢にかかわらず、上司とのコミュニケーションは気を使います。

 ついつい必要なことを報告し忘れたり、適切なタイミングで相談できなかったりします。

 

45歳を過ぎると上司と良好な間柄をもつことが、仕事のし易さや業績にプラスに影響します。

 

つまり、上司をうまく使う(もちろん、良い意味で)ことが、会社で生き残るためには必須になるのです。

 

【目次】

 

上司の時間をムダにしない

 

良好な間柄をもつには、上司を味方につけることが得策です。

 

そのための秘訣は、オフラインとオンラインの両方から報連相のし方です。

 

オフラインは直接の対話によるリアルコミュニケーション、オンラインはメールを活用したデジタルコミュニケーションのことを指します。

 

可能であればリアルコミュニケーション100%が望ましいと考えがちですが、上司はマネジメントに時間を割かなければならないため、多忙です。

 

誤解なく伝わる内容の案件は、オンラインの報連相を活用することで、上司の時間をムダにしないこと。

 

また、オフラインでは要点をついた報連相も重要です。

 

これらを意識すると、上司の時間をムダにしない部下という認知度が高まります。つまり、できる部下という認識につながるのです。

 

上司は、できる部下は頼りにしますから、上司との間柄が良好になります。

 

上司からの依頼に素早く反応する

 

自分には自分の仕事があるから、それだけで手一杯になっているとしても、上司から依頼された仕事には、素早く反応することが大切です。

 

「素早く反応」ですから、必ずしも「素早く完成」させなくてもいいのです。 素早く反応は、協力する姿勢を素早く表面することです。

 

上司は業務指示の他に、上司の仕事にかかわる依頼ゴトをすることがあります。それは、部下である自分の仕事とは直接関係ない仕事であることもあるでしょう。

 

そういうとき、「それは、私の仕事ではありません!」ではなく、素早く反応すると、「協力してくれる部下」としての認知度が高まります。

 

「協力してくれる部下」という認知度が高まれば、いざ部下である自分が困っているときに、上司が手を差し伸べてくれる可能性が高まります。

 

お互いにWIN-WINの関係性が築ければ、上司との間柄が良好になるのです。

 

 

細かな確認をおろそかにしない

 

部下として提出する仕事のアウトプットに、ミスや見づらさがあると、仕事全体を信用できなくなります。

 

誤字脱字、データの信ぴょう性、資料のレイアウト、文字の大きさ。

 

これらのことは、相手を思う意識があるかないかで、大きな差がでるものです。

 

仕事を受けとった上司がどのように感じるか、ということも含めて、細かな確認をおろそかにしないことが大切です。

 

これにより、仕事を丁寧に仕上げる部下という認知度が高まります。

 

たとえば、細かな確認をおろそかにする部下の提出する仕事のアウトプットは、上司のミスジャッジの原因になります。

 

仕事のアウトプットを信用できない部下とは、上司は良好な間柄をもつことは難しいはずです。

 

ゆえに、細かな確認をおろそかにしないことが大切になるのです。

 

まとめ

 

45歳を過ぎると、年齢相応のアウトプットを求められます。一般的に、難易度は相対的に高くなります。したがって、良い意味で上司をうまく使うことで、自分の業績と存在価値を上げることができます。

 

今回お伝えした3つの作法は、いずれも意識することからカンタンに始められます。

 

ちょっとした行動や働きかけを変えることで、上司との間柄を良好にしてみませんか?

 

きっと、業績が上がります。

 

そして、頼りにされるようになって、存在価値も上がりますよ!