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「自分さがし」はやめませんか? 「やりたいこと」を明確にするための3つのステップ思考法

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「自分さがし」はやめませんか? 「やりたいこと」を明確にするための3つのステップ思考法

 

「将来、みんなが楽しく暮らせる世の中を創り上げたいんです!」

 

「日本を良くする活動に貢献したい!」

 

「人と人をつなぐ仕事をしたい!」

 

「やりたいこと」をはっきりさせたいけれども、目の前にある仕事をする気になれない。

 

自分が「やりたいこと」に直接つながることを見つけたいという方から相談を受けました。

 

熱い思いをなんとか実現させたい。

しかし、目の前にある仕事に身が入らない。

どうすればいいか、そして、なにから手を打てばいいか、で悩まれていました。

 

このようなモヤモヤ感は、なるべく感じたくないものです。

 

今回は、そんな方におすすめしたい「やりたいこと」を明確にする3つのステップ思考法をお伝えします。

 

【目次】

 

「やりたいこと」がわからないときの傾向

 

「将来、みんなが楽しく暮らせる世の中を創り上げたい」という熱い思いはあるものの、具体的になにをしたいかがわからないという状態をカーナビに例えると、こんな感じです。

 

「南の方に向かうと、楽しいことがある町がありそうだから、そっちに向かって!」

 

きっと、カーナビは、???の状態で、行き先を表示できないでしょう。

 

行き先を表示できるようにするには、少なくとも、行きたい場所を決める必要があります。

 

しかし、

 

「でも、その行きたい場所がわからない。。」

 

という状態。

 

行きたい場所がわかるためには、楽しいことがある町はどんな町なのか、という場所に関する情報が必要になります。

 

情報を集めるためには、

 

人に聞く

本や情報誌を読む

 

という行動を始めることと思います。

 

行き先を決めるために、状態収集にチカラを入れるということです。

 

ただし、その結果、行き先が決まらないと、インプットし続けることになります。

 

行き先探しが続く、ということです。

 

こうならないようにするには、行き先を決めるしかありません。

 

「やりたいことがわからない」状態のときに、いろいろな知識を学びたくなるものです。

 

学びを積み重ねることは、実に気持ちの良いもので、知らなかったこと、新たに気づいたこと等、自分の器が広がることを実感できるからです。

 

しかし、行きたい場所が見定まらない状態が続けば、「学びを積み重ねること=行きたい場所が見つからないことについての安心感を得る手段」になってしまいます。

 

つまり、やりたいことを見つけたいけど、見つけることを先送りしてしまう傾向に陥りがちになるということです。

 

まだまだ、インプットする必要がある

インプットし続ければ、巡り会える 

 

 「やりたいことがわからない」状態は、不安なものです。

 

その不安を、なるべく感じにくくしたいという気持ちが高まる可能性につながるということです。

 

そこで、3つのステップで、その不安を取り除いていくませんか、ということをお伝えしたいのです。

 

具体化のすすめ

 

その結果、自分さがしを続けてしまい、あれもこれもと、堂々巡りが続きます。

 

この状態を改善するためには、最初に仮設定で構わないので、やりたいことを具体化することが大切です。

 

具体的には、3年後に実現したいことと、そこに至るために今しなければならないことを言語化します。

 

言語化することは、可視化できる状態にすることです。

 

可視化できれば、ほんとうにやりたいことにつながっているか否かを 考えることができます。

 

経験分析のすすめ

 

具体化した後は、将来思い描いていることと照らし合わせて、なぜそうしたいかを深掘りすることをおすすめします。

 

深掘りする際のポイントは、自分でなければならない理由です。

 

そのためには、自分の経験を洗い出すことが大切になります。

 

なぜそうしたいか、という問いの原点になっていることは、自分の人生における経験の中に存在しているからです。

 

自分の過去を未来と結びつけることができれば、今取り組むことにポジティブな意味づけができます。

 

 予実管理のすすめ

 

ポジティブな意味づけができれば、それを継続させるためにも、自分の行動を計画、実行、振り返りを繰り返すことが大切になります。

 

自分が立てた(仮)のやりたいことが、将来のやりたいことにつながるか否かを仮説検証するのです。

 

考えながら動くために、計画を立て、予定と実績を管理することです。

 

難しく考えずに、自分の行動を記録することで、行動の軌跡を可視化できます。

 

可視化できれば、自分が位置しているかをタイムリーに把握できるため、(仮)のやりたいことに近づいているかを自己認識できます。

 

まとめ

今回お伝えした3つのステップ思考法、小さなことから始めてみることが大切です。

 

つまり、動き出すことです。

 

ある程度のかたちを創ってから動き出すのではなく、動き出しながらかたちを創ることに意識を向ける。

 

そうすることで、やりたいことが見えてくるはずです。

 

【参考まで:過去記事】

 

hiratsukacareer.hatenablog.com