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「書くということ」 信頼のある人材になるために

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「結局、アタマの中で考えていることしか、文章にできないんだよな。」

 

某大学の教員をしている高校の同級生の一言が忘れられません。

 

 

大学の教員は、教育者であると同時に研究者でもあります。研究者としての価値は、いかにオリジナリティある研究成果を出すか、ということにつきるそうです。

 

研究成果は、文章によって世の中に出ていくものであり、その中に自分の考えを的確に表さなければならない。

 

様々な先行研究や実証を積み上げ、独創性ある研究を世の中に出すことが、研究者としての存在感を創り出す。できなければ、研究者としては、決して認められない。厳しい世界に生きるヒトの言葉であるがゆえに、胸に刺さりました。

 

 

書くこと と 話すこと

 

私は、書くことよりも話すことの方が、楽だと思います。話すことは、目の前にいる相手の受けとめ方を確かめながら、意思を伝えることができるからです。

 

仕事上、シビアなことを伝えなければならないとき、まずは話すことを優先させています。

 

最近、話すことに加えて、その内容を紙に書いて、同じタイミングで目の前にいる相手に伝えることを始めました。

 

友人の一言を思い返し、考えている意思をきちんと伝えたい、と考えたからです。

 

不思議なもので、文字を書いた紙をみせることで、目の前にいる相手が安心して話しを聞いてくれているように感じます。

 

書くことは、相手に安心感も伝えられると思うのです。

 

書くことでアタマの中が整理される

 

プレゼンテーションするとき、パワーポイントを使うことがあります。

 

パワーポイントは、紙芝居のように、伝えたい要点を示せます。短い時間で、意思決定するときのビジネスツールです。

 

しかし、要点がボヤけていたりすると、わかったようで、わからない印象を受けることが多々あります。

 

自戒の意味を含めて振り返ると、私も内容を曖昧に示し、いかようにも解釈できるプレゼンテーションをしたことがありました。

 

そういうときは、なんとなくその場は乗り切れるものの、納得いく結論に至らりませんでした。

 

振り返ると、その理由がわかります。深く考えていなかったたも、曖昧な内容にせざるを得なかったのです。

 

そういった経験から、プレゼンテーション資料をパワーポイントで作る準備として、文章を書くようにしました。

 

考えを文章にして紙に書くようにしてから、プレゼンテーションに説得力が付いたと感じています。

 

紙に書くことで、アタマの中で思い巡らせている自分が伝えたい要点がハッキリするからだと思います。また、矛盾点を可視化できるため、説得力が増すのだと思うのです。

 

今は、自分の考えを整理するためのビジネスツールとして、あえて文章を書くようにしています。

 

まとめ

  

書くことで、自分も安心感を得ていることに気がつきました。

自分のアタマの中のこと、自分でもわかっているようで、わかっていないことがありました。

 

思うに、仕事上シビアなことを伝えるとき、話すことだけですませると、後で誤解が生じないか不安を感じていました。

 

もちろん、書くこと(文章化すること)で100%誤解を防ぐことはできません。

 

しかし、話すときに書いたものを示すことができれば、誤解が生じる可能性を低くできると考えます。

 

つまり、自分も安心して目の前にいる相手に接することができると思います。

 

書くということは、考えた結果を残すこと、そして、信頼を示すことではないでしょうか。信頼を得ることができれば、「存在感のある人材」になります。

 

45歳からでも、「書くこと」を意識すると、仕事がしやすくなるはずです。