45歳からの年収1.5倍化プログラム

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転職フェアに行ってみました 

先日、とある場所で開催された転職フェアに行ってみました。

転職フェアなるものに、足を向けたことがなく、いったいどういうものかを知りたかったのです。私が行った日はおよそ150社が出展しているとのことでしたので、活況だろうと予測していました。

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1.入場までの関門

 

事前登録なく、自由に入退室できるということでしたので、ラフに訪ねてみたのですが、想定外な関門が待ち受けていました。

 

入場するためには、求職に必要な個人情報の登録が必要だったのです。

 

それを入力するために行列に並ぶ必要がありました。多くの人が事前登録していなかったようです。主催者側が入場口付近にPCを60台くらい用意してくれていたので、入場受付を兼ねた登録を完了させました。

 

登録内容は、おおむねつぎの内容でした。

 

  1. 氏名
  2. 現住所
  3. e-mailアドレス
  4. 携帯番号
  5. 現在の勤務状況
  6. 転職回数
  7. 学歴(具体的に。大学、学部、学科名)、入学年度、卒業年度
  8. 語学スキル(会話力、読解力、作文力)
  9. 職務経歴 (勤務会社名、勤務期間、業種、職種、採用形態、年収)
  10. キャリア:職種と年数(たとえば、メーカー(食品)で人事・労務及び年数)
  11. キャリア:業種と年数(たとえば、メーカー(食品)及び年数)
  12. スキル:主にexcelのスキルチェックを3段階で評価、その他語学や資格等の申告等

 

  キャリアで問われた年数は、①1年未満、②1年以上3年未満、③3年以上5年未満、④5年以上の4区分だったと記憶しています。

 また、PCスキルのチェックはexcelのみで、①初級(足し算、引き算、簡易グラフ作成)、②中級(VLOOKUP、IF関数、ピボットテーブル)、③上級(マクロ・VB編集)の3段階で自己申告することになっていました。また、キャリア同様の年数も自己申告が必要でした。

 

事前登録には、15分は必要です。また、当日会場で設置しているPCから個人情報を登録することに、若干不安を感じることもあるでしょう。

 

転職フェアに参加する場合は、あらかじめ事前登録しておくことが望ましいと感じました。(フェアによっては、事前登録者にCUOカード等のプレミアムをプレゼントすることもあるようです。)

 

2.出展企業ブースとの接し方

 

入場時に出展企業ガイドブックが手渡されます。ここに、出展している企業に関する情報が記載されています。

 

転職フェアは、応募の前に採用担当者と対話ができ、企業のことを知る場として活用するようとのこと。その場は面接ではなく面談という位置づけのようです。

 

リアルな仕事内容、現場の雰囲気、企業理念、将来の方向性等を直接確認できるというメリットがあります。そのため、話を聞いてから応募したい場合は、応募方法を聞くことができるということです。

 

主催者は、転職を成功させるために数多くの企業と接することを推奨していて、おおむね13社の企業訪問を目指すことが望ましいと提案しています。

 

新卒採用フェアに参加したことがありましたが、異なる点は、各企業ブースでは直接面談していることが多かったことです。

 

新卒採用の場合は、会社説明を主に行い、個別面談の場は設けることは一般的ではありません。

 

企業側も即戦力を採用したいと考えているでしょうから、個人面談を重視しているのでしょう。

 

したがって、リアルに企業の人事担当者や現場担当者と対話ができる絶好の機会を最大限活かすためにも、事前の準備が大切であると言えます。

 

3.まとめ 転職フェアをしっかり活用するために

 

 転職フェアは、数多くの会社を知ることに重きをおく事もできますし、自分が興味を持つ会社にポイントを絞って、リアルな実態を自分の視点で確かめることができます。

 

自分のニーズに合わせて、転職を考えられる機会です。

 

転職先をリアルに探しているならば、自分のセールスポイントをあらかじめ整理しておかなく必要があります。

 

転職を漠然と考えているならば、転職市場を肌感覚で確かめようという心構えが必要です。

 

なんとなく訪問することでも良いと思いますが、時間当たり労働生産性の観点から、あらかじめ準備が大切です。

 

その準備については、明日のブログでお伝えしますね。