計画的偶発性理論
昨日は、キャリアの悩みを解決する有効な方法として、”計画的偶発性理論”についてお伝えしました。 ”計画的偶発性理論”は、①好奇心、②持続性、③楽観性、④柔軟性、⑤冒険心という5つの視点から成り立っています。その一つひとつは、言葉のイメージでなんとな…
私はこのブログで、「一人ひとりの積み上げてきたキャリアのなかに、必ずお宝となる財産が存在している」ということを伝えていきたいと考えています。 それゆえに、転職のノウハウをお伝えするよりも、時間をかけて自分の社会人としての歩みを整理することを…
年齢にかかわらず自分が評価されていないと感じることは避けたいものです。45歳を過ぎて、組織のなかで自分が評価されていないと感じると先行きが暗くなり行動力が一気に落ちます。 行動力が一気に落ちると、それに連動してパフォーマンスも落ちていきます…
毎年、この時期は年明け1月または新年度入社を前提とした転職の動きが でてきます。転職フェアの広告を目にする機会が増えてきました。 45歳を過ぎてから自分の可能性を広げるための手段として「転職」を考える人もいらっしゃるかと思います。「転職」は…
15歳から64歳までの生産年齢人口は2015年に7,728万人となり、2020年には7,405万人、2030年には6,875万人、2040年には5,978万人、2060年には4,793万人にまで減少すると予想されています。(総務省平成29…
サラリーマンの場合、いまやっている仕事は自ら選択した仕事ではなく、会社から与えられた仕事であることの方が多いとおもいます。 そして、その与えられた仕事が自分のやりたい方向性とフィットしているとき「やりがい」を感じ、そうでないときは「やりがい…
40歳を過ぎて、ふと自分の社会人として経験を振り返るとき、経験の一つひとつを意味あるものとしてとらえることができれば、今後のキャリアの展望も開けます。 サラリーマンで、コツコツと仕事を積み上げてきたものの、思うようなポジションについていない…
転職は、自分の可能性を広げる機会になります。 自分の今まであげてきた実績を評価され、より高いレベルで仕事をする機会になったり、自分の専門性を深める機会になったりするからです。 自分がやりたいこと、ありたい姿、転職先会社に貢献できることが明確…
「やりたいことがわからない。」 「自分の強みがわからない。」 キャリアに関する相談を受けるとき、「自分がやりたいことがわからない」ことがテーマになることがよくあります。 このような場合、自分が好きなことや、人から認められたこと、時間を忘れるく…
転職先でうまくいく人、うまくいかない人 45歳からの転職で失敗しない3つの極意 「転職エージェントから紹介された実績となんか違わないか?」 「面接のときの勢いが感じられないな。」 「思っていたほど、動かないね〜。」 大手転職エージェントが大型の…
「あの人、ほんとに働かないよね。給料ドロボーじゃん。」 「あんな風にはなりたくないよ。見ているとなんか切なくなってくる。」 「ある意味、究極の勝ち組ですよね。仕事は楽で給料はもらえているんだから。」 いわゆる「おじさん」と言われるのは何歳から…
「仕事のやりかたにはこだわりたい」 「納得いく完成に近づくまで、やりつづけたい。時間がかかっても。」 「自分のこだわりをもった仕事に、今すぐ就きたい。」 仕事をするときに、自分のこだわりを持つことは責任をもって取り組む姿勢につながる大切な意識…
突然ですが、救急車を呼んだことはありますか? 昨日、独り暮らしの父が調子が悪いと連絡してきました。夜中から左胸が痛み、寝つけないとのこと。心臓発作だとおおごとですから、急ぎ実家に戻り様子をみたところ、歩けない状態でした。自家用車で病院に連れ…
年齢にかかわらず、上司とのコミュニケーションは気を使います。 ついつい必要なことを報告し忘れたり、適切なタイミングで相談できなかったりします。 45歳を過ぎると上司と良好な間柄をもつことが、仕事のし易さや業績にプラスに影響します。 つまり、上…
「あの人と仕事すると、楽だよね。」 一緒に仕事をするうえで、職場の仲間と協調できる人は、貴重な存在です。 疎んじられると、仕事に必要な情報が入ってこなかったり、協力を得られません。 かんたんに言えば、嫌われないことです。 45歳を過ぎると、職場…
「そういえば、上司がおまえは仕事のやり方がわかっていない、と言っていたぞ。」 「なんか、やっちまったんじゃないのか?」 「まあ、しかたないね。そういうこともあるから気にしないで、がんばれよ。」 上司から自分に対するネガティブに評価されたとき、…
45歳を過ぎると、自分の親も年老いてくるものです。 いつまでも、元気でいてほしいと思うものの、こればかりはどうにもできないものです。 とくに、独り暮らしの親がいる場合、毎日どのように過ごしているか、気になります。 45歳からのキャリアを考える…
50歳以降の自分が何をしているのか、どうにも見通しがつかないと、不安がつのります。 不安がつのると、自分のチカラが出し切れなくなります。 さらに、中高年齢者としてベテランの域に達していると、若年者と比較して相応のパフォーマンスが期待されると…
45歳は職業人生の折り返し地点。 まだまだ、職業人としての可能性を探求することができると考えています。 一般的に40歳を過ぎると、人は変わることができないと言われています。 そうであるなら、45歳の職業人生の折り返し地点以降は、成長の可能性が…
最近、転職に関する広告をよく目にするようになりました。 2018年1月入社または2018年4月入社を目安とする転職市場が動き出しているようです。 このブログで何回かお伝えしていますが、転職市場は8年ぶりに300万人台を超え、2016年度は3…
2017年になってから、日本経済新聞で中高年齢者の転職市場が活況をおびてきているという記事を3回目にしました。中高年齢者が定年後に職業に就くという転職も含めてのことと思いますが、この傾向は続くと考えます。 2020年には45歳以上の労働力人…
「気がつくと、中堅という世代じゃなくなっているな」 「今の会社にいるからこその自分かもしれない・・・・」 会社に所属している自分だからこそ成し遂げられることがあります。一方、会社に所属していない自分が成し遂げられることは何かあるか。 45歳を過…
このブログは、「キャリアを長いスパンでとらえる」ということを大切にしています。 仕事をしていると嬉しいことや悲しいことなど、予想できないできごとに出くわします。 そして、キャリアのおよそ8割はその予想できない偶然によって形づくられていきます…
「自分では行きたい部署を伝えていたのに、人事はまったくわかってない!」 「なんで、あの人があの部署なわけ? 理解できない。」 「これじゃ、自分の専門性が積みあがらないし。」 人事異動。 自分の希望している部署にいける場合とそうでない場合で、働く…
「あと一歩で、やりたいことが見えてくる」 「いつか誰かが道を差し出してくれる」 「やりたいことが、近づいてきてくれないかな」 何かわからないけど、やりたいことがわからない場合、どうやってそれを明らかにすればいいでしょうか。 「やりたいこと」が…
「仕事でやりがいを感じないなぁ~」 「やりがいを見つけたい!」 仕事をしていると、気になる「やりがい」。 この「やりがい」を感じることができずに悩んでしまう人がいます。 なんとかして「やりがい」を見つけようとして、本を読んだんり、成功者の話し…
2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。開催に向けて日本経済も刺激されているようです。 2016年度は転職者数が306万人となったとのこと。 7年ぶりに300万人の労働力の移動があったこと、2020年には労働者の50%が45歳以上になることか…
「今回だけは、どうにも違うんですよね。いままで、迷いがあっても結構あっさり決められていたのですが。」 「転職したい気もするけれども、決断できないです。」 48歳の方から転職の相談を受けました。 管理職のポストにいるその方は、今の会社での自分のポ…
キャリアを考えるとき、45歳という年齢はキャリアの折り返し地点にあたります。 65歳まで働くとするならば残り20年。 社会人デビューしてから積み上げてきた年数とほぼ同じ年数です。 自分の人生の大半は、「仕事」のための時間ともいえます。 したがって、…
転職するしないにかかわらず、自分の市場価値を確かめたいという人がいます。 今よりも自分をバージョンアップしたいという思いが、自分の市場価値に関心を持つことにつながっているならば、キャリアを振り返るという点でよいことだと思います。 ところで、…