ミドルクライシス
長年組織で働いていると、否が応でも、組織風土・文化や同僚との人間関係を意識してしまいます。その結果、本来の自分ではない自分を演じて行動してしまいます。 仲間の目が気になるというプレッシャーは、同調圧力となり、思考や行動を制御します。自分の安…
45歳を過ぎたビジネスパーソンの大量リストラ時代は、すぐそこまで迫ってきています。 2020年という節目の年を迎えるにあたり、生き残るために必要な考えを整理しておくことが極めて大切です。 生き残るために必要な考えとは、自分の人材力を再整理す…
これからの世の中は、人材の選別がシビアに進みます。大手企業が人員削減策、いわゆるリストラを実行していることからも、企業は必要な人材とそうでない人材の区別を進めることでしょう。 バブル世代が50歳を超えました。企業におけるバブル世代は、人員数…
上司と折り合いが悪いと、当然仕事のモチベーションは下がります。 モチベーションが下がると、仕事を「こなす」意識が強くなり、おのずとパフォーマンスが落ちます。 45歳を過ぎたビジネスパーソンで、上司との折り合いで悩みを抱えている場合ならば、つ…
40歳台のビジネスパーソンは、時として、自分のキャリアの見通しが立たないという漠然とした不安を抱くことがあります。 自分は何ができているのか 自分は何を目的で仕事をしているのか 自分の仕事に達成感を感じられない 若いころはパフォーマンスが高か…
40歳台のビジネスパーソンは、時として、自分のキャリアの見通しが立たないという漠然とした不安を抱くことがあります。 自分は何ができているのか 自分は何を目的で仕事をしているのか 自分の仕事に達成感を感じられない 若いころはパフォーマンスが高か…
初めての転職なので、何からやればいいのか、わかりません。とりあえず、情報を集めることから始めたのですが、かえって迷ってしまいます。 転職ノウハウをいろいろと集めると、なんとなくやり方はわかるのですが、そのまま取り組んでみても、果たしてうまく…
連載5で、「じぶん」の仕事に対する感情を見落とさないことが大切だとお伝えしました。 ある方から、その感情を思い出すことが難しいので、どうやればいいのか、相談を受けました。 たしかに、「じぶん」の感情を思い出すのは、簡単なようで、簡単ではあり…
40歳を過ぎて転職活動をするときの転職イベントの活用についてお伝えします。 転職フェアは、転職市場の動きをリアルに把握するという点で意味があります。なによりも、募集企業の採用担当者と直接に対話できる機会は貴重です。 なんとなくブースを回るとい…
40歳を過ぎて自分のキャリアを大きく変えようとすることの難しさは、当事者でなくとも想像がつくと思います。 40歳を過ぎて「転職」しようか、今の会社に残ろうかという究極の選択に迫られたとき、的確な準備をしないと、納得感の低い決断になってしまい…
「今の会社に残った方がいい」と考えてしまう原因は、自分が現状維持モードの罠にはまってしまうことにあります。 45歳を過ぎて自分のキャリアを自分の意思で判断することが難しいのは当然のことです。 しかし、その難しさのゆえに、的確な準備を怠り、自…
転職という大きく、難しい決断に迫られ、迷いを感じるとき、「直感」に頼って転職することを選ぶと、思わぬ後悔につながることがあります。 昨日ご紹介したSさんの事例にも見られるように、「直感」は時として、認知のゆがみを生み出してしまいます。 Sさ…
45歳を過ぎた頃からキャリアの漠然とした不安を抱えてしまう人は多いと思います。 この愕然とした不安は「ミドルクライシス」と言われており、適切に対処しないと、キャリアに大きな傷がついてしまいます。 45歳以降のキャリアで大きな失敗をすることは…