45歳からの年収1.5倍化プログラム

キャリアを再生させる5つの視点(好奇心、持続性、楽観性、柔軟性、冒険心)から、自分の価値を再発見して、これからの15年を30年の濃さにしよう!

「やりがい」の見つけ方について

f:id:hiratsukacareer:20170908234058j:plain

 

「仕事でやりがいを感じないなぁ~」

「やりがいを見つけたい!」

 

仕事をしていると、気になる「やりがい」。

この「やりがい」を感じることができずに悩んでしまう人がいます。

 

なんとかして「やりがい」を見つけようとして、本を読んだんり、成功者の話しを聞いたりして気持ちを高めようするものの空回りするばかり。

 

「やりがい」が見つからず、自分の将来についても見定まらない状態から抜け出したいと思いつつ、その糸口が見つからなくて困っている人もいることでしょう。

 

そこで、今回は「やりがい」の見つけ方をテーマに、どうすればその状態から抜け出せるかについて、お伝えします。

 

【目次】

 

1.なぜ「やりがい」を感じないのか

 

「やりがい」を感じさせない原因は、大きく3つに分けられると考えます。

 

1.自分が好きな仕事や得意な仕事を任されていない

2.自分の仕事を取り巻く人間関係に難しさを感じている

3.会社の社風が合わない

 

人事に携わる者の経験上、「やりがい」を感じずらくなっている人の多くは、これらのいずれかが該当していることが多いと感じています。

 

これらのうち、「3.会社の社風が合わない」は耐え難い状況に居ることが多く、会社を変わらなければ解決できないでしょう。

 

しかし、1.と2.については、自分の物事の捉え方を変えることで、乗り越えられることがあります。

 

2.「やりがい」の正体は?

 

仕事で感じる「やりがい」とは一体なんでしょうか。

 

20代だった頃の私も「やりがい」を見つけようとして四苦八苦したことがあります。「やりがい」がいつか見つかるのではないか、いつ自分に近づいて来てくれるのか、と思い、社会保険労務士の資格を取得したり、ビジネスで成功している人の本やモチベーションに関する本を読んだりしました。

一時は「やりがい」らしきものを感じることはできましたが、はっきりと見つけることはできませんでした。

 

あるとき、「仕事とは組織の中で自分と言う存在が機能していること」と感じたことがありました。

 

それは、私が「やりがい」を感じる糸口をつかんだきっかけになりました。

 

腑に落ちた感じです。

 

1.自分が好きな仕事や得意な仕事を任されていない

2.自分の仕事を取り巻く人間関係に難しさを感じている

 

先に書いた「やりがい」を感じさせない原因の2つは、「自分が役に立とうとしているか」「自分のチカラで何かを提案し、行動できているか」ということを意識し、動いていると解決できるように感じたのです。

 

「やりがい」の正体は、実は自分の仕事に向き合う意識ではないかと認識し始めると、不思議なことに「仕事」が面白くなってきました。

 

時間を忘れ、ガムシャラに仕事へ没頭しても、やらされ感を感じることがなかったです。

 

 もっとも、今は、労働時間の規制が厳しくなってきているので、できないことですが。。。

 

「やりがい」とは、自分が仕事に没頭できる状態に感じることではないかと捉えるようになったのです。

 

 

3.まとめ

 

サラリーマンでも、起業家精神を持て!と言われることがあります。

 

起業していないのに、起業家精神を持てと言われても・・・と思うかもしれませんね。

 

私もそうでした。

 

もっとも、起業家精神は仕事を創り出すチカラと捉えると、サラリーマンでも当てはまることがあると考えます。

 

自分のチカラで仕事を創り出す。小さなことでも、プラスを生み出す。

 

自分で計画を立てて、自分の責任で成功するまで仕事をやり抜いてみる

 

そういうことを繰り返していくと、仕事をすることで感じる「喜び」や「嬉しさ」を感じる機会が増えてくるのではないでしょうか。

 

「やりがい」は見つけるものではなく、「やりがい」は自ら創り出すものと考えると、自分の日々の行動を少しずつ変えることで、「やりがい」が見えてくるのでないでしょうか。

 

小さな変化を積み重ねると、それが大きな変化に至る、と信じて行動することが「やりがい」の見つけ方だと考えています。

 

キャリアの悩みの解消につながる2つのスモールステップ

f:id:hiratsukacareer:20170919235206j:plain

 

「あ~、明日使う会議資料、承認者の確認印をもらってたのに、ミスを見つけちゃった・・・。」
「ミスのところを訂正印で修正して、会議資料にしちゃおうかな・・・。」
「もう時間もないから、しょうがないし・・・。」

 

こんなとき、あなただったらどうしますか?

 

ミスしたまま出しますか?
ミスのところを、訂正印で修正して出しますか?
ミスした箇所を修正して、もう一度承認者の確認印をもらいますか?

 

この事例は、実際に私が経験した仕事での出来事です。

 

時間がない中、ミスを見つけると気持ちが焦り、なんとか「カタチ」にしようとします。 そこで、時間がない!という思いから、改めて確認印を取り付けることに時間がかかると考えました。会議前までに資料を取り纏めることができないと考えたからです。


しかし、冷静になると会議開始まではあと3時間あることに気づきました。

「案ずるより生むが易し、行動してみたら状況が変わるかもしれない。」という思いで、資料を修正して改めて承認印を取り付けることにしました。

 

そう決めて行動を始めると、当初時間がかかると思っていたこと承認者の押印はあっさり片付けることができました。

「思いこみ」を外してみたら、高いと感じていたハードルを楽に越えることができるという実感を得たのです。

 

キャリアの悩みは千差万別ですが、悩みの渦中にいるときは思考停止してしまう点は共通しています。

この事例のように、「思いこみ」を外してみたら、案外答えの糸口が見えてくるものです。

 

思考停止の状態は居心地悪く、一日も早く解消したいものです。

 

そこで、今回はそんな居心地の悪さを解消する方法をお伝えします。

 

 

 

1日の行動計画を立ててみる

 

 

1日の行動計画を立ててみると、意識の持ち方を変わります。

 

小さなことでも自分で1日のゴールを決めることで、「やるべきこと」「やりたいこと」が見えてきます。

 

これだけでも、悩む時間を少なくする効果が期待できます。

 

これに加えて、1日のうち、自分で悩みと向き合う時間を強制的に決めてしまいます。

 

時間を決めて悩む。悩みの種は見つけようとすればいくらでも見つかります。こういうときは、あえて悩みを継続して動かないようにしているのかもしれません。

 

さらに、計画した悩む時間内に出す結論(ゴール)を決めます。

 

たとえば、今日は悩み事を列挙する、明日は悩み事の原因になっている事を列挙する。明後日は悩み事の解消に参考になる本を探す。といった具合に小さな結論(ゴール)を決めるのです。

 

このように、1日の行動計画を立てて、やるべきリストを作ることから始めて、前に進む行動につなげてみるのです。

 

もっとも、行動計画を立て、実行したことを記録し、計画との差を改善し、行動を変えるというPDCAサイクルを回すことが理想的です。しかし、キャリアに悩んでいるときは、最初からそれに取り組もうとすると、長続きしない可能性が高いので、まずは敷居を下げて行動計画を立てることから始めてみるのです。

 

自分のデスク周りを整理する

 

 

モノを整理整頓すると、不思議と気持ちが落ち着いてきます。汚れや乱れを整えることで、気持ちが浄化されてくるからだと感じています。

 

悩みの渦中にいるとき、自分のデスク周りが整理整頓できていないことはありませんか?

 

たとえば、部屋の乱れは、感情の状態を表しているとも言われているように、整理整頓することで、感情の乱れを整えていくことが大切です。

 

一時にまとめて行うのではなく、小さく細かく進めることが良いと思います。

 

たとえば、1日20分でも自分のデスク周りを整理整頓する時間を設けてみる。その日にできなかったことは翌日に整理整頓する。

 

一日の時間のうち、感情を整える時間のごとく取り組んでみることが効果的です。

 

自分のデスク周りが整理されることが、キャリアの悩みの解消につながります。

 

まとめ 

今回ご紹介した2つのスモールステップは、いずれも「悩みの時間を少なくする」効果があります。

 

悩む時間があるから悩みは深まるとも言えます。

 

そこで、悩みにフォーカスしてしまっている脳と心の動きをかく乱する行動を取ってみるのです。

 

悩む時間がないような行動計画、気持ちの乱れを整える時間はいずれもその「かく乱作戦」にあたります。

 

心がけ次第で毎日続けることができます。お金をかけることもない「かく乱作戦」は試してみる価値がありますよ。 

 

転職せずに自分の会社人生をバージョンアップさせる2ステップ思考法

f:id:hiratsukacareer:20170728181313j:plain

 

2020年は東京オリンピックパラリンピックが開催されます。開催に向けて日本経済も刺激されているようです。

 

2016年度は転職者数が306万人となったとのこと。

 

7年ぶりに300万人の労働力の移動があったこと、2020年には労働者の50%が45歳以上になることからも、今後中高年の労働市場は売り手市場になるでしょう。

 

ところで、転職市場が活発な動きを見せるものの、入社以来、一つの会社で働くことを是としてきた45歳以降の世代にとって、転職は難しさを伴うものです。

 

とくに、ホワイトカラーとして働いてきた人は、「転職したいけど、転職したくない」という思いを持ち、大切な時間という資源を浪費してしまいます。

 

「転職したいけど、転職したくない」という堂々巡りに時間を費やすのは、やめたいものです。

 

そこで、今回は、転職することなく、自分の会社人生をバージョンアップさせる2つの方法をお伝えします。

 

【目次】

 

1. なぜ、堂々巡りしてしまうのか。

 

 

実は、「転職したいけど、転職したくない」という自己矛盾した相談を受けることがよくあります。

 

45歳を過ぎると、人それぞれに事情が異なるので、一概には言えませんが、主たる要因は「自己重要感」が満たされていないことにあると感じます

 

たとえば、 「自己重要感」が満たされれば、「今の会社で徹底して貢献しよう。(転職したくない)」とか「別の会社で新しい挑戦をしてみよう。(転職する)」といった具体的な行動につながります。

 

しかし、自己矛盾が生じている場合は、他者からの承認を得られていないため「自己重要感」が満たされていない状態に陥ってしまいます。

 

「今までこんなにがんばって実績も上げてきたのに、会社は何も評価してくれない。。。」

「○(まる)がほしいのに、なぜか×(ばつ)ばかり見せられる。。。」

「今の会社での先行きは見えてしまったけど、別の会社での先行きも見えてこない。。。」

 

このような「自己重要感」は、なにかのきっかけで解消されない限り、満たされるとはないでしょう。おそらく、定年退職するまで堂々巡りは続いてしまうことでしょう。

 

堂々巡りしてしまうのは、自分で自分を認めきれていないことに要因があるのです。

 

2. (ステップ1)現状の自分を認める

 

 

転職することなく、自分の会社人生をバージョンアップさせる最初のステップは、現状の自分を認めることです。

 

たとえば、理想的な自分は、「昇進して同期と比較しても遜色ない役職についている」ことを求めているけれども、現状の自分は、「それと正反対」である場合を想定してみてください。

 

現状の自分と理想的な自分のギャップを感じることはよくあることです。

 

このギャップが広がれば広がるほど、現状の自分に疲れてしまいます。

 

最初のステップは、ギャップがあることを踏まえて、現状の自分を受け入れることが大切です。

 

理想的な自分は、「昇進して同期と比較しても遜色ない役職についている」ことを求めているけれども、現状の自分は、「部下もいなく、専門職的」である場合。

 

この場合、自分を「自分が培ってきた経験を次の世代に伝える」こととして捉えてみるのです。

 

自分の捉え方を変えることで、自己認識にかかわるギャップを解消していくのです。

 

3.(ステップ2)仕事環境における立ち振舞いを見直す

 

 

つぎのステップは、今の仕事環境における「関係性(つながり)」を見直すことです。

 

会社そして上司・同僚・部下といった環境との相性を振り返ると、仕事がしやくすなる可能性が変わります。

 

たとえば、人見知りであったり、他者と交わろうとしなかったり、内向き志向だったりすることが要因で、周囲との距離ができてしまっていることがありうるのです。

 

仕事をするうえで、会社そして上司・同僚・部下といった環境とのかかわり方は軽視できません。

 

自分を変えることで、自分を客観的に捉え「自分の見られ方」を意識するようになると、自分を取り巻く環境が変化して見えてきます。

 

周囲との関係性を変自分の捉え方を変えることで、仕事における環境認識を変えていくのです。

 

4. まとめ ~自分を認めることがはじまり~

 

 

職場は実績を出す場所であることを再認識し、しかるべき実績を上げるための行動を考えることが大切です。

 

自分の役割を認め、仕事環境におけるつながりを大切にする。

 

そして、今自分ができることを考える時、今の会社で貢献できることが見えてくるのではないでしょうか。

 

現状の自分を認め、周囲との関係性(つながり)が強くなれば、しかるべき実績が出せ、周囲からの承認も得られる可能性が高まるはずです。

 

そして、なによりも、今の会社で自分の「活かし場」が見つかるはずです。

 

自分の「活かし場」が見つかれば、自分で自分を認めることができます。会社人生をババージョンアップさせることができます。

 

そして、「転職したいけど、転職したくない」という堂々巡りに時間を費やすことはなくなります。

転職の迷いを断ち切る3つのチェックポイント ~転職か、今の会社に留まるか~

f:id:hiratsukacareer:20170722210744j:plain

 

「今回だけは、どうにも違うんですよね。いままで、迷いがあっても結構あっさり決められていたのですが。」

 

「転職したい気もするけれども、決断できないです。」

 

48歳の方から転職の相談を受けました。

 

管理職のポストにいるその方は、今の会社での自分のポジションに不安を感じて、転職エージェントに申込みされました。

 

転職活動を経て、ある企業から内定通知を受けたものの、その後、決断ができずにいるとのこと。

 

20代、30代と異なり、45歳を過ぎてからの転職は残りの社会人としての期間を考えると、「失敗」してはいけないというプレッシャーがかかります。

 

たとえば、45歳で転職して3年経過すると48歳。良い条件での転職の機会は減ることが予想できます。「失敗」してはいけないと考えるのは当たり前のことです。

 

挑戦したいものの、失敗してしまうと、自分の無能感も感じてしまいます。

 

失敗を恐れ、無能感も味わいたくないという感情は、決断する思考を停止させます。その結果、転職の迷いが生み出されているのです。

 

もっとも、45歳を過ぎてからのキャリアの転換期であっても、①スキル、②環境、③キャリアの軸をチェックすることで、迷いを断ち切ることは可能です。

 

そこで、今回は、転職すべきか否かの迷いを断ち切るポイントをお伝えしたいと思います。

 

【目次】

 

1.自分のスキルの3年後を見極める

 

自分のスキルは、実務遂行力であるテクニカル・スキル、対人関係能力(コミュニケーション能力)であるヒューマン・スキル、課題形成力や問題発見力(構想する能力)であるコンセプチュアル・スキルの3つに分類できます。

 

最初に確認することは、今までの職務内容とそれに伴う実績との関連です。関連が明らかになる、保有しているスキルの程度がわかります。

 

hiratsukacareer.hatenablog.com

 

そして、どのような経験がその実績につながったかを関連付け、3つのスキルに振り分けます。振り分けた後に、その一つひとつを専門性、汎用性、将来性の視点で評価します。

 

専門性、汎用性、将来性の3つの視点で評価すると、自分の保有するスキルについての他社での通用性が見極められます。

 

他社でも通用するプロフェショナルなスキルであるか、今の会社では通用するスキルであるか、あるいは未熟であるか。スキルのレベルが見極められるのです。

 

さらに、3年後を想定して、自分が保有するスキルが成長しているか否かを想定します。想定する際は、専門性、汎用性、将来性の3つの視点で捉えます。転職先および今の会社、それぞれにおいての成長度合いを想定することが大切です。

 

2.自分を取り巻く3年後の環境を見極める

  

つぎに確認することは、自分を取り巻く環境についてです。転職の決断は直接的には仕事にかかわることですが、私生活のことを無視することはできません。

 

確認する視点は、「会社」「上司・部下・同僚」「仕事」「プライベート」の4点です。この4点にかかわる「現在」と「3年後」をそれぞれ想定するのです。

 

具体的には、つぎのような確認を行います。

 

2-1:会社

 

自分の価値観と会社の経営理念、ミッションの方向性を確かめる。

 

自分が、会社の掲げている経営理念、ミッションに共感できるか否かは働くうえでとても重要な精神的基盤になります。自分の価値観との共感度合いを確認します。

 

転職先の会社と今の会社について、「本音」の部分で共感度合いを確かめておかないと、「価値観の相違」という気持ちが離れる要因が生じやすくなるからです。

 

2-2:上司・部下・同僚

 

ともに働く人との関係性を確かめる。

 

ともに働く仲間との関係性、仕事で能力を発揮する際に軽視することはできません。

転職の直接的な原因の上位に「職場の人間関係」が挙げられていることからも、そのことは明らかです。

 

たとえば、「現在」と「3年後」を踏まえて、つぎのようなことを想定してみるのです。

 

(1)今の会社で人間関係に悩んでいたとして、転職先の会社で同様のことで悩むことはないか。

(2)今の会社での人間関係の悩みを、解消する方法はないか。

(3)転職先の会社で、同僚と適応する自信があるか。  

 

2-3:仕事

 

 

自分の能力をどのように発揮し、会社にどのように貢献できるかを確かめる。

 

仕事は実績を出す場です。自分の能力を発揮して実績を出さなければならないのが仕事。現在の会社と転職先の会社で、どちらで仕事をすることが自分にフィットしているかをイメージします。

 

たとえば、現在の会社に留まるとして、3年後はどのような貢献ができているか。また、転職先する場合、3年後はどのような貢献ができているか。

 

無理なく想定できているのはどちらでしょうか。

 

2-4:プライベート

 

自分の人生の方向性、家族(配偶者、子ども、親等)との関係性を確かめる。

 

人生は、「キャリア」と「ライフ」の2本の柱があります。転職は「キャリア」の問題ととらえがちですが、「ライフ」の視点で捉えることが重要です。また、家族との関係性も軽視することはできません。

 

転職することは、自分の人生においてどういう意味があるでしょうか。

 

「自己成長」「貢献」「自己重要感」「安定」「挑戦」「人とのつながり」。

 

現在、これらの何が満たされ、何を失っているでしょうか。

そして、3年後。これらの何が満たされ、何を失っているでしょうか。

 

転職する場合と、現在の会社の留まる場合で、それぞれの自分の感情の動きを認識することが重要です。

 

さらに、配偶者や子どもがいると責任も増します。現在の会社に留まる場合と転職先する場合で、3年後を想定し、どちらで仕事をしていることが自分の責任を果たせているかを見極めるのです。

 

3.自分が大切にしたい3年後のキャリアの軸を見極める

  

最後に確認することは、自分のプロフェッショナル性についてです。自分は何のプロでありたいと考えているかを確かめることです。

 

自分のスキルや取り巻く環境を「現在」から「3年後」の目線で捉えたときに認識する「大切にしたいプロ意識」は、転職するか否かに大きな影響を与えます。

 

「今の会社で働くというプロフェッショナル」

「自分が携わっている仕事(専門性)で働くというプロフェッショナル」

 

仕事は、人生の大半を費やすことです。どちらの自分が、自分に正直でいられるかをしっかりと確認することが重要です。

 

4.まとめ ~自分らしい選択のすすめ~

 

今回お伝えした3つのポイントは、それぞれを丁寧に深く掘り下げることで、「自分にとっての仕事とは何か」が見えてきます。

 

そのために、丁寧に掘り下げた内容を、手書きで書き留めておくことが重要です。

 

思いついたことをすべて紙に書き留めておかないと、思いついた3分後には忘却してしまうことがあります。この忘却も考えがまとまらない要因でもあるからです。

 

「スキル」「自分を取り巻く環境」「キャリアの軸」は、いずれも出来事(客観的)としての見方ができる一方で、それに紐づく感情的(主観的)な見方もできます。

 

「出来事」と「感情」を見える化できれば、迷いのボトルネックがどこに存在しているかを確かめることができます。

 

迷いの渦中にいるときは、頭の中で「出来事」と「感情」が縦横無尽に動き回っている状態です。一つひとつを捉え、それぞれを評価してしまうから、「転職した方が良い」「転職しない方が良い」と考えがまとまらなくなってしまうのです。

 

3つのチェックポイントで捉えれば、悩みを「現在」と「3年後」という目線で俯瞰することができます。

 

 

かつて、私が転職したときは、このような俯瞰的な目線を持ち合わせていなかったため、転職後に自分のキャリア観を取り戻すために2年という時間を要しました。転換期に、丁寧に時間をかけたとしても、1か月あれば整理できたはずでした。

 

ですから、キャリアの転換期では、自分のことを丁寧に深く掘り下げることが重要だと確信しています。

 

遠くから見つめることで、転職することになろうが、今の会社に留まろうが、自分の人生にとってベストな選択ができます。

 

キャリアの転換期において、自分を丁寧に見つめ直すことが、自分らしい選択につながります。自分らしい選択ができれば、キャリアの転換期における選択に失敗はないのです。

あいまいな上司の指示をチャンスにする3つの思考法

f:id:hiratsukacareer:20170701183534j:plain

 

「いったい、なにを求められているかわからない。」

「これ以上考えても、求められている回答に近いアイデアは出てこない。」

「正解がわからないと、考えが先に進まない。」

 

上司から与えられた仕事は、必ずしもアウトプットの最終形がはっきり示されないことがあるものです。そんなとき、思考が止まってしまい先に進めないことがあります。

 

そもそも、上司の指示が的確かつ明瞭であれば悩む必要もないかもしれませんが、それは、「答え」がある場合でしょう。

 

実際、思考が止まってしまう人は、一度自分が出したアウトプットが正しいととらえがちで、それを一旦離れることができません。そうなると、思考が一定の場所をグルグルと堂々巡りしてしまい、益々思考が止まってしまう悪循環に陥ります。

 

こんな場面、まだ20代・30代ならば思考停止の状態が続いても「成長途上」と好意的に受け止めてもらえますが、45歳を過ぎるとそうはいきません。

 

「答え」がないからこそ、それに行きつく道が見えずに困ってしまうという人がいらっしゃると思います。

「答え」がない課題に、的確に対応できれば、存在価値が上がると思いませんか。

 

そこで、今回は、あいまいな上司の指示に対応するための3つの方法をお伝えしたいと思います。

 

【目次】

 

1.ボールペンで紙に書きだす

 

 

堂々巡りしているとき、自分の頭の中で考えを巡らせている人が多いと思います。もちろん、考えるわけですから、自分の脳をフル回転させなければいけませんが、このことが考えを堂々巡りさせている原因の一つです。

 

自分の脳をフル回転させているとき、「アイデアが浮かんでは消え」の状態が繰り返されています。「アイデアが浮かんでいる」瞬間は、それを認識できますが、消えてしまうと忘れてしまいます。

 

そうなると、「あれ?あのとき浮かんだアイデアってなんだっただろう?」ということになります。それを思い出そうとしても、不思議なことになかなか思い出せません。

 

そこで、自分の頭の中で考えを巡らせるのではなく、考えを「ボールペンで紙に書きだす」ことをおすすめします。

 

「ボールペンで紙に書きだす」ことで、浮かんだアイデアを可視化し、かつ、記録することができます。鉛筆と違って簡単に消すことができないため、考えのプロセスも記録できます。

 

たとえば、一度書いたアイデアが何となく違うと感じても文字の上に取り消し線を記録することでプロセスが残せます。意外と一旦違うと感じたアイデアが、実は大切なアイデアだったりするので、残すことが効果的なのです。また、アイデア同士のつながりや、アイデアを要約することもできます。

 

もっとも、文字が消えないボールペンを使うことが大切ですね。

 

2.正解を追い求めない

 

 

与えられた指示に対して、上司も正解を持ち合わせていないことがあるものです。したがって、完璧な状態で上司に回答しようとすると、思考が止まってしまいます。完璧な状態がどの程度であるかを推し量ることができないからです。

 

限られた時間で成果を出すためには、上司と方向性をすり合わせることが極めて重要です。

 

思考が止まってしまうとき、求められているものが見えていないことに加えて、この方向性がすり合っていないことも原因となります。

 

そこで、アウトプットを細かく出すことをおすすめします。具体的には、60%の完成度で一度上司と方向性をすり合わせるのです。タイミングは、指示を受けてからなるべく短期間であることがポイントです。

 

短期間であれば、60%の完成度でも上司は受け入れてくれるでしょうし、それをヒントに考え方が変わる可能性もあります。上司とのすり合わせが、新しい方向性が見いだされることもあります。なにより、上司は案件が動いていることを認識できますから、上司の安心感にもつながります。

 

完璧なアウトプットを出そうとするあまり、思考が止まってしまうと完成までに要する時間も増えます。

 

60%の完成度で、考えながら走る、という意識が必要です。

 

3.目的を考える 「できる理由」を探す

 

 

求められていることがわからないときは、目先のことに意識が集中していることがあります。たとえば、どういう報告様式にすることがいいのか、上司が気に入る構成になっているか、等です。

 

会社の仕事ですから、成果を出さなければいけません。しかし、それは上司の顔色をうかがうこととは異なります。

 

上司の顔色を伺いはじめると、なるべく失敗しない方法を取ろうとします。つまり、求められている課題は何を解決することにつながるか、という目的を見失ってしまうことにもなりかねません。

 

上司の指示があいまいで困ってしまうとき、そのあいまいな指示の裏にある仕事の「目的」を自分なりに一度考えてみることをおすすめします。

 

「指示に対応して、課題を解決するには何が必要か」

「指示の先にある漠然としたものは何か」

「指示を実現すると、組織にはどのようなメリットがあるのか」

 

自分で目的を設定できるまで考えることが必要です。ただし、それも(仮)の状態、つまり仮説レベルの設定で構いません。

 

仮説を設定して、動いてみる。この動いてみるということが、2.正解を追い求めないに書いた60%の完成度で上司とすり合わせすることでもあります。

 

ここで、もう一つ大切なポイントをお伝えします。

 

それは、「できる理由」から発想していくことです。

 

「どうすれば実現できるか」という意識を持たず、「○○ということが問題になりそうだ。だから実現は難しいかもしれない。」といった「できない理由」から発想すると、思考が止まってしまうからです。

 

4.まとめ

 

 

私は、「上司の指示があいまいになるのは、実は上司も答えをもっていないから。」と捉えるようにしています。

 

つまり、指示された方向性の中で、フリーハンドで自分なりの解決策を立案できるチャンスと認識しているのです。そして、「できる理由」から発想していくことで、思考が止まることを回避することができます。

組織の中で存在価値のある人材になるには、前例にとらわれることなく、何かを創り出すチカラを発揮することが必要です。

 

「あいまいな指示」から答えを導き出すということは、何かを創り出すということにほかなりません。

 

「上司のあいまいな指示」を受けると、モヤモヤした気持ちになってしまいますが、自分が価値を創出するチャンスととらえると、見え方が変わってくると思いませんか。

 

今回お伝えした3つの方法が、お役に立てば嬉しく思います。

不可能を可能にする時間の使い方 ~45歳から質の高い成果(結果)を創り出す4つのコツ~

f:id:hiratsukacareer:20170722210936j:plain

 

「いつも時間に追われてしまう」

「ふと気がつくと時間がなくなっている」

 

時間を有効活用することができれば、人生の質が上がります。

 

私の先輩にどれだけ忙しくとも、つねに優雅に立ち振る舞っている人がいます。

誰にも平等に与えらている時間を、どのように活用しているか聞いたことがあります。

 

「それは、ルーティンを大切にすることかな」

 

毎朝目が覚めてからやることを決めているとのこと。

 

「やること」と「やらないこと」を明確にして、「やらないこと」に時間を投入することを徹底しているようです。

 

時間という資源は誰にでも平等であるものの、1時間あたりの生産性は、意識の差から生まれます。

 

このブログは、45歳からのキャリアを充実させることを目的としています。

 

そこで、今回は時間という資源を味方につけて、仕事において多くの成果(結果)を出す方法を考えてみます。

 

【目次】

 

1.成果(結果)を出すことに集中する

 

 

45歳から「存在感のある人材」になるためには、仕事でより多くの成果(結果)を出す必要があります。

 

より多くの時間を創り出すことは、成果(結果)を量産するために好条件となるのです。

 

結果を出すためには、「どうすればできるか」という「できること=可能」から考える逆算思考が大切です。この逆算思考こそが、時間を有効活用するために必須となります。

 

目的意識もなく、「こと」を成し遂げることはできません。

 

そのためにも、なぜ成果(結果)を出すのか、その目的意識を固めてみましょう。

 

家族を幸せにするため

困っている人の役に立つため

より大きな仕事に携わるチャンスを得るため

 

どんな理由でも、自分がこだわりをもって、成果(結果)につなげたいという意識と連動させることが第一に必要です。

 

2.集中できる環境に身を置く

 

 

なにかを完成させるためには、一時、集中して取り組むことが必要になります。ある一定期間、大量に行動するということです。

 

場所を問わず、時間は同じように過ぎていきます。ですから、場所の違いで成果(結果)が異なると思わない方もいることでしょう。

 

これは、あくまでも私の場合ですが、一人で集中できる環境に身を置くことで、仕事の能率が大きく異なると感じています。

 

たとえば、仕事を自宅でする場合と、シェアオフィスでする場合では、圧倒的に後者の方が良いアイデアも出てきますし、アウトプットの絶対量も多くなります。

 

成果(結果)を生み出すために場所が関係すると思うのです。場所によって、集中するためのスイッチが入るからだと思います。

 

周りに気が散る要素が少ない場所は、時間効率を上げるための近道です。自分が集中できる環境(場所)を見つけることが大切です。

 

3.隙間時間を徹底的に活用する

 

 

隙間時間は「細切れの時間」とも言われます。

 

10分、15分というちょっとした時間のことですが、この隙間時間を意識することが時間を有効活用するために効果的です。

 

ルーティンを大切にして時間効率を上げている私の先輩は、隙間時間をつぎのように使っているとのことです。

 

イデアの源泉となるインプット(新聞、本等の情報インプット)

スマホのチェック

ブログの下書き

経費の精算等、考えなくともできる作業系の仕事

 

時間がないということを言い訳にすることなく、時間を創るという意識を持っているからこそできることです。

 

隙間時間では、長時間の構想を必要とする仕事には不向きですが、短時間で済む仕事には適しています。私も実践してみると、時間を有効活用できていると実感を持ちました。

 

もっとも、慣れてくると構想を重ねることもできるようになると、その先輩入っていました。

 

肝心なことは、隙間時間を活かそうという意識にあるということです。

 

4.呼吸を整える

 

 

意外に思われるかもしれませんが、呼吸のとり方で時間の感じ方は変わります。

 

呼吸をゆっくりするときと、呼吸を早めるときの両者を比較すると、前者の方が同じ時間でもその流れが緩やかになるのです。

 

呼吸の仕方によって時間の流れるスピードが変わるならば、急いでいるときこそ、呼吸を緩やかにとることでリラックスできます。

 

リラックスすることで、気持ちが落ち着けば、質の高い成果(結果)を創り出す可能性が高まります。

 

5.まとめ

 

 時間を有効に活用することで、人生の質が高まります。

 

時間の使い方が変わることで、質の高い成果(結果)を創り出すことができれば、充実した時間を持てます。

 

さらに、いろいろなことに挑戦するために必要な気持ちの余裕が生まれます。

 

たとえば、失敗を重ねて成功を近づける時間的猶予を確保することもできます。

 

できないと思っていたこともできるようになる。

時間を有効に活用することで、不可能を可能にすることもできると、最近感じるようになりました。

 

時間を大切にする意識をもって、行動する。不可能だと思っていたことにも挑戦する時間が生まれるから、不可能が可能になるのではないかと、信じるようになってきたのです。

45歳 キャリアの折り返し地点から仕事を充実させる方法

f:id:hiratsukacareer:20170722210744j:plain

 

キャリアを考えるとき、45歳という年齢はキャリアの折り返し地点にあたります。

 

65歳まで働くとするならば残り20年。


社会人デビューしてから積み上げてきた年数とほぼ同じ年数です。

 

自分の人生の大半は、「仕事」のための時間ともいえます。
したがって、人生を充実させるには、「仕事」している充実感を増やすことが得策です。

 

それでは、45歳まで転職することなく一つの会社で働いてきた人が、仕事のための時間を充実させるためには、どうすればいいでしょうか。

 

選択肢は次の3つあると考えます。

 

①会社に自分の身を任せる
②今の会社での仕事を充実させる
③思い切って転職する

 

45歳で、一旦足を止めたとき、今自分はどういう状態にあるでしょうか。

 

「自分には、何もないなぁ~。」
「仕事はしてきたけど、何を残せたかなぁ~。」
「なんとなく会社に認められていないなぁ」

 

もし、そう感じるならば、あらためて仕事を充実させることに目をむけることが大切です。

 

【目次】

 
1.会社に自分の身を任せる

 

 

会社に自分の身を任せると、自分では想定しない様々な仕事に携わる機会が増えます。自分の器を広げるきっかけになりますし、予期しないキャリアのつながりが自分のキャリアの核につながるというメリットがあります。

 

私の場合、20代は会社に自分の身を任せていました。(一つの会社に定年まで働くことが当たり前だったので、特に「身を任せている」という意識もなかったです。)


もっとも、「身を任せた」結果、自分のキャリアの核となるHR(人事)の仕事にめぐり合うことができました。


20代は残り30年以上の時間的資源がありましたし、新しいことを吸収する気持ちの余裕があったという背景を割り引かないといけないかもしれません。

 

45歳を過ぎると、時間的資源は若い頃と比較すると少なくなります。ですから、偶発的な仕事の巡り合わせを意味あることとしてとらえるチカラが必要になります。

 

自分の目の前の仕事に課題意識をもって取り組むというチカラです。

 

「身を任せる」ことは、自分が目の前の仕事に課題意識を持って取り組むかぎり、他律的ではないのです。

 

しかし、自分が目の前の仕事に課題意識を持って取り組まなければ、文字通り「身を任せる」、他律的なキャリアが続くことになります。


不本意な仕事に就いたとしても、ただ、キャリアを積み上げていくためだけに時間を費やすことになります。

 

この状態がつづくかぎり仕事を充実させることは難しくなります。

 

2.今の会社で仕事を充実させる

 

 

「何も残していないように感じる」ならば、本当に何も残していないのか、過去の実績を振り返ることが必要です。

 

携わってきた仕事が本当にやりたい仕事ではなかったとしても、何かしら自分が携わった仕事のなかに、何かを残していないでしょうか。

小さくとも、自分が主役でなくとも、自分の成し遂げたことがあるはずです。

 

その自分の成し遂げたことを再評価すると、自分で自分を認めることができます。
自分の成功パターン、絶頂期パターンを把握することができるようになります。

 

そうなると、自分のチカラを今の会社で発揮するポイントが見えてくるのではないでしょうか。

 

会社に自分の身を任せつつも、自分から仕事にコミットすることで、自律的なキャリアを積み上げられます。

 

そのプロセスにおいて、自分の経験がつながり、自分がやらなければならないこと、できること、やりたいことをそれぞれつかむきっかけが見つかります。

 

「なんとなく会社に認められていないなぁ」と感じているならば、「今の会社での仕事を充実させる」選択肢をとってみるといいでしょう。

 

自分から仕事にコミットする視点を持つことで、自分がやらなければならないこと、できること、やりたいことに対してアンテナが立ち、自分がかかわれる領域が広がります。

 

今の会社で仕事を充実させることで、「やりたいこと」を見つけやすくなるのです。

 

3.思い切って仕事を変える

 

 

思い切って仕事を変えるとは、転職するということです。これは、大きなキャリアチェンジになります。

 

自分で自分のキャリアの方向性が見えていないならば、転職という選択肢を取ることはおすすめできません。

 

「やりたいこと」「貢献したいこと」が明確になっていないと、転職した先の会社で路頭に迷ってしまうからです。

 

45歳を過ぎると、若い頃と異なり背負うものが多くなります。自分の家族のこと、親の介護のこと、子どもの進学のこと。いろいろと自分が責任を負う機会が増えますから、路頭に迷っている場合ではありません。

 

もちろん、自分のキャリアの方向性が見えている場合、転職することで仕事への満足度が高まりますから、積極的に動いてみることをおすすめします。


実際に動いてみて、結果的に自分の仕事への満足度が高まるか否かを確かめればいいのです。

 

4.まとめ

 

 

仕事を充実させるには、自分の仕事に対する視点を持つことが大切です。

 

仕事は成果をなげていくことが極めて重要になります。

 

自分を活かしつつ、自分の経験をつなぐ。

 

これが、その人の存在価値になります。